英語の上達が感じられないとちょっと落ち込むよね~。けどそういう人、日本にはたくさんいるから安心して!
日本人が英語を話せないのには原因があるの。その原因を解決して正しく勉強すれば着実に英会話スキルがアップしていくよ👍
日本は他の国と比べても英語が話せる人がまだまだ少ない印象ですよね。
どうして日本人は英語が話せないの?どうしたらスラスラ話せるようになる?
今回はそんな疑問にお答えしました!
「英語を話したい」を叶えるための重要ポイントとオススメ勉強法を紹介しているので早速見ていきましょう(^^)/
日本人が英語を話せない理由
なんと、ある調査によると英語を話せない日本人は人口の7割にのぼるそうなんです。。
中学校から高校、人によっては大学までしっかり英語の勉強するのにこの数値にはちょっと驚きですよね。
英語は、日本人にとって簡単には超えられない壁になっているようです💦
日本人は一体なぜこんなに英語、特に「英会話」が苦手なのか。。。
その原因を知り解決することで、あなたの脳に眠る英会話スイッチをオンにしていきましょう!
1.自分の言葉を英語で発信する練習が足りない
中学校から高校までの英語では、基本的に知識を身に着ける勉強しかしてきていません。いわゆる「インプット」というものです。
- 単語を覚える
- 文法を理解する
- 英語の長文を読んで内容を理解する
- 英語の音声を聞いて内容を理解する
こういったものは全てインプットです。
反対に、自分の言葉を英語で発信することを「アウトプット」と言います。
- 自分の意見を英語で伝える
- 今日の出来事を英語で文章にする
といったものです。
この「アウトプットの練習」が圧倒的に足りていないのが、日本人が英語を話せない大きな原因です。
現在20代以降の人が受けてきた日本の英語教育は圧倒的にインプットに偏っていると思いませんか?私の経験はそうでした。それに加え、日本はやはり海外の国より日常で英語が必要なシーンが少ないです。
アウトプットの実践練習が少なければどうしたって上達は難しいですよね。
「英語を話したい」と思うのならば、実践練習をしっかり積むことを意識していきましょう。
ただ、1つ理解していただきたいのは、「英語を話すためにはアウトプットの練習さえすればいい!」というわけではないということです。
基本的な単語力・文法力・理解力(インプット力)が無ければアウトプットなんて到底できません。
下の図のように、インプットして自分のものに出来た知識しかアウトプットできません。考えてみれば当然ですね。
「基本的な英語力があるからアウトプットの練習が効果を発揮する」
ということは頭においておきましょう。
自分にはどれほどの基礎力があるか確かめたい場合は、TOEICといった試験を受けてみるのがオススメです。
2.完璧を求めすぎる
日本人の多くは、「完璧な英語でなければ恥ずかしいから話せない」と思ってしまいがちです。国民性を表している気もしますね。
ただ、考えてみてください。カタコトで一生懸命話す海外の人の話は、まったく伝わらないですか?そんなことはないはずです。何かを伝えようと工夫して話していれば、たいていの場合伝わります。
「海外留学に行くと、日本人はペーパーテストの成績はいいけど会話は全然ダメ」と言われてしまいがちです。
かく言う私がそうでした(笑)自信が持てないんですよね…。よーくわかります。
そんなあなたはこの言葉を心に焼き付けてください。
「私は、英語を完璧に話したいのではなく、相手と良いコミュニケーションを取りたい。(そしてそのツールが英語なのだ)」
本来、私たちの目的は相手と良いコミュニケーションをとることのはずです。たとえ完璧な英語を話せなくてもちょっとした工夫で相手にもいい印象を持ってもらえます。
- 笑顔で話を聞く
- 身振り手振りをを使う
- 簡単な単語を並べて伝えようとしてみる
自信をもってどんどんトライしていきましょう。トライの数が成長にも比例してきますよ!
3.目的が不明確
第二言語を習得するのは、簡単なことではありません。ぼんやりと「できるようになればいなあ。」と思っていたら翌日突然話せるようになっているものでもありません。
英語習得するためにはどうしても地道な努力が必要になります。
そんな時、目的が不明確だと頑張れるでしょうか?難しいですよね。
目的は何でもいいんです。
- 海外で仕事をしてみたい
- 海外の可愛い子と話がしたい
- 旅先で、現地の人しか知らないディープな話が聞いてみたい
自分がワクワクする目的を見つけて、頑張る原動力にしましょう!
タイプ別勉強法①ビジネスで英語を活用したい人向け
英語の基礎ができているか確認し、基礎を固めよう
ビジネスで活躍するための英語力を手に入れたいなら、自分にはどれほどの基礎力が備わっているかを確かめましょう。
ビジネスで英語を使う場合は日常会話よりも正確で丁寧な表現が求められます。
例えば商談の際、単語を並べただけの、文法として全く成り立っていない英語で会話をしたら…。どんなに良い内容でも信ぴょう性に疑問を感じたり、魅力が半減しませんか?
日本語で想像してみると共感できると思います。
完璧を求める必要はありませんが、極力適切な会話ができるよう、基礎力は備えておきたいものです。
自分の英語の基礎力を測るには、TOEICを利用するのがオススメです。
理由は4つあります。
- TOEICは単語力・文法力・読解力を総合的に鍛えらえる
- TOEICはビジネスで使うフレーズが豊富
- 合否ではなくスコアが出るので、自分の得意/不得意ポイントがよくわかる
- TOEICでのハイスコアは企業へのアピールになる
ということで、一石二鳥ならず一石四鳥ですね!
TOEIC未受験の人、スコアが750点以下の人はまず750点を目指して勉強してみることで基礎力が付き、その後の会話練習でグンと力を伸ばせるはずです。
質の高い英会話教室で実践経験を積もう
基礎力がしっかり付いてきたらどんどん実践練習をしていきましょう。
実践練習をするための環境として、私はコンサルタントやパーソナルコーチの付いた英会話教室をオススメします。
理由は以下の通りです。
- 日本では自然に英語を話す機会が圧倒的に少ない(意図的に機会を作る必要がある)
- 自分の実力に合わせたカリキュラムを提案してくれる
- サポート体制がしっかりしているので疑問点の解消・モチベーション維持がしやすい
- 本気で英会話を上達させたい仲間に出会える
冒頭でもお伝えした通り、日本人は英語を話すことに臆病になりがちです。だからこそ自分の実力に合わせて少しずつステップアップさせてくれる環境が必要です。
ただ漠然と英語の会話に放り出されたら、英会話に対する不安はぬぐえません。しっかりフォローしてくれるコーチがいるからアウトプットの質を高めていけるのです。
また、大人数で会話するだけの英会話教室や、国際交流イベントでは話す内容も使う単語も限られてきます。
しかもそういった場に来る人は、必ずしも英語に対するモチベーションが高いわけではありません。
コンサルタントを付けて本気で取り組んでいる人と一緒に勉強できることは、大きな刺激なるはずです。モチベーションアップにも繋がりますね。
最高のアウトプットの場所を選んで、英会話の実力を上げていきましょう!
生活の中に英語を織り交ぜよう
どこまで能動的に英語に浸かれるかは、英語力の成長に大きく関わります。
人の記憶は触れた回数が多い情報ほど定着するからです。
いかに英語に触れられるかを意識して生活を英語であふれさせましょう!
- 英語で日記を書いてみる
- シャワーしている間に明日の予定をつぶやいてみる
- 覚えたい単語をトイレの壁に貼る
このとき、英会話教室で学んだフレーズや単語を使うことを意識すると復習にもなってオススメです。
覚えたいフレーズが出てきたら携帯にメモして定期的に読み流すといったこともいいですね。
タイプ別勉強法②旅行先で楽しく現地の人と交流したい人向け
単語/フレーズをできる限り覚えよう
旅先での日常会話など、趣味の一環で英語を話したい人にとっては楽しく英語に触れることが大切ですよね。
そこで、出来る限り楽しく・かつ使える単語やフレーズを覚える為に以下の方法をオススメします。
- ゲーム感覚で単語を覚えるアプリを使う
- 好きな芸能人のインスタのポストを読んで覚えたい単語/フレーズを拾う
- 好きな小説の原書を読みながら覚えたい単語やフレーズを拾う
メモした単語やフレーズはスマホで管理しておくといつでも見られて便利ですよ。
とはいえ、実はネイティブのインスタのポストや小説の原書を理解するのって結構大変です…。
難しくて挫折しそう…と思ったら以下の方法も試してみるといいかもしれません。
- 単語帳とフレーズ集を1冊ずつ買って毎日読む
- 中・高生の英語を勉強しなおしてみる
- TOEICに挑戦してみる
意外とこういった地道な方法のほうがやるべきことが明確で勉強しやすい場合があるので、試してみる価値アリです!
日々の出来事を日記にしてみよう
文章は、会話と違って自分のペースでアウトプットができます。自分の言いたいことを英語にする練習を通して、自然な英語表現を身につけましょう。
- 数行程度の短文にする
- 日本語で日記を作ってからその内容をどう伝えるか考える
- 作った英文をスラスラ言えるまで声に出して読む
あまりに長い文章は書くのが嫌になってしまうので、毎日続けるために短文を意識しましょう。
また、いきなり英語で日記を書こうとすると知っている単語からしか文章を作れません。
まずは日本語で文章を作って、その内容を英語で伝えるにはどう表現するのかを考えましょう。ここで注意したいのは、直訳ではない、ということです。伝えたい内容を自然な英語表現に出来るよう単語や言い回しを調べましょう。
そして、その表現を自分の口で発言できるように練習しましょう。どれだけ文章を作れても、話す練習をしなければ流ちょうに話すことはできません。
言葉に出して英語のフレーズを自分のものにしましょう。
国際交流パーティーや英会話教室など、実践の場にたくさん参加しよう
実際に英語で会話するチャンスをたくさん作りましょう。
- 国際交流パーティーに参加する
- 英会話カフェに行く
- HUBに出かけて海外の人に声をかけてみる!
上の3つを掛け合わせて1週間のうちに何度も英語を話すチャンスを作るのもいいですね。そうしてるうちに英語が話せる友達ができるかもしれません。
ポイントは、とにかく英語で会話する機会をたくさん作ることです。
「月に1度国際交流パーティーに参加してます。」というだけでは少なすぎてあまり効果は感じられないでしょう。
最低でも週3回は会話のチャンスを作れるといいですね。その日聞いた覚えたい単語やフレーズをメモできると更に効果が上がります。
こうした方法で実力をつけ、もっともっと英語力を伸ばしたい、と思ったらワンランク上の英会話教室に通ってみるのもいいですね。
少しの覚悟と継続が英語習得には大切
ビジネス目的にせよ、趣味にせよ、英語を習得するのに大きな近道ってないんです。
「簡単に習得できる」と思ってしまうと現実とのギャップに嫌気がさしてしまうかも…。
「覚悟」というと少し大げさかもしれませんが、「簡単ではないけど一歩一歩進んでいくぞ!」という思いが大切になってきます。
- 英語を取得するのは簡単じゃない
- 文法や単語といった基礎は絶対に必要
- コツコツ続けることで少しずつ成長がみられる
今日1日どれだけ頑張っても、翌朝ネイティブレベルに話せるようになることはあり得ません。
「地道な継続」こそ英語を習得する一番の近道だと私は思います。
何とも華のない言葉ですが^^;
でも、その先には英語が飛び交う華やかな世界が待ち受けている⁉ハズなので一歩一歩進んでいきましょう♬
そうしていると「地道な継続」もだんだん楽しくなってきます!
最後に
いかがでしたか?
日本人が英語を話せない理由がわかったことで、英語を思い切って話すための心構えができたのではないでしょうか。
- 積極的に自分の言葉を英語で発信する
- 完璧を求めず、コミュニケーションを楽しむ
- 英語を話す目的を明確にする
また、目的別におススメの勉強方法もご紹介しました。
- しっかりと基礎を固める
- 高品質な英会話教室で英会話環境を整える
- 日常の中に英語をあふれさせる
旅行先で日常会話を楽しみたい人には、
- 使えそうな単語やフレーズを覚える
- 国際交流パーティーなどでとにかく英語を話すチャンスをつくる
- 英語で日記を書く
といったことがオススメです。
目的を明確にし、自分に合った勉強方法で取り組んでみましょう!
また、ビジネスで英会話を利用したいのであればTOEICで基礎固めをするのがオススメです。
特にスタディサプリ TOEIC対策のパーソナルコーチは短期集中で基礎を固めたい人に向いていますよ!
英語を話すことができれば、世界中の4人に1人と会話ができるようになるそうです。それだけで大きく世界は広がりそうですよね。
これから広い世界に羽ばたいていくために、ここでキッチリ「英語を話す」をマスターしましょう!