今回は、一般動詞を使うときの基本ルールと、疑問文/否定文のつくり方を紹介するよ。
基本ルールをマスターできれば、英文を読んだり作るのがスムーズになるのでぜひチェックしてみてね。
一般動詞はほとんどの英文に入っているかなり重要なパーツです。
正しく使えるように使い方を整理していきましょう!
- 一般動詞とはなにか
- 一般動詞を使うときの基本ルール
- 一般動詞を使った疑問文のつくり方
- 一般動詞を使った否定文のつくり方
一般動詞とは何か!使うときのルールとあわせて解説
一般動詞とは、be動詞以外のすべての動詞のことを言います。
日本語にはbe動詞というものが無いので、”動詞”と言えばいいんですが、英語にはbe動詞があるので、それと区別するために頭に”一般”と付けているわけです。
なので、”is”,”am”,”are”,”was”,”were”以外の動詞は全て一般動詞です。
▼be動詞については、以下の記事で詳しくまとめています▼
一般動詞を使うときの基本ルールは次の2つです。
- 一般動詞は主語の直後に置く
- 主語が”I”と”You”以外で、単数の場合、動詞の語尾に”s”を付ける
1つずつ説明していきますね^^
一般動詞は主語の直後に置く
文中で一般動詞を置く位置は、主語の直後です。
日本語だと動詞は文の一番最後に持ってくるので順番が大きく違うことがわかります。
例文を見て確かめてみましょう。
◆I play basketball.
(私はバスケットボールをする)
◆I go to post office.
(私は郵便局に行く)
◆I make chocolate cake.
(私はチョコレートケーキを作る)
主語である”I”の直後に動詞が来ているのがわかりますね。
反対に日本語では動詞が文の一番最後に来ているのがわかります。
文の構造が日本語と大きく違うので、英語の文構造をきちんと理解しておくと英文を理解する力がグンと伸びますよ^^
▼英語の文型の基本ルールを知りたいなら、以下の記事からチェックすることができます▼
主語が”I”と”You”以外で、単数の場合、動詞の語尾に”s”を付ける
英語の動詞は、主語によって形が変わることがあります。
一般動詞の場合は、”I”と”you”以外の単数の主語の場合、動詞の最後に”s”をつけます。
学校で「3単現の”s”(3人称単数形の”S”)」と習ったのを覚えているかもしれませんね。
3人称っていうのはつまり、”I”と”you”以外のすべてです。
動詞の形によって”s”の付け方が違うものがあるので、”s”の付け方のルールを整理しましょう。
動詞の形 | 3単現の”s”の付け方 | 単語の例 |
語尾が”s/x/sh/ch/o” | -esを付ける | wish→wishes do→does |
語尾が”子音字+y” | “y”を”i”にして-esを付ける | study→studies fly→flies |
不規則な変化 | haveは”has”になる | have→has ★haveのみが不規則 |
それ以外の動詞 | -sを付ける | likes/talks /meets/takes ★基本の形はコレ |
3単現の”s”を付けるのは現在形のみです。
“3単現”の”現“の部分ですね。
過去形や未来形の場合、”s”を付けることはないので注意してください。
一般動詞を使った疑問文の作り方
一般動詞を使って疑問形を作る場合、ある単語が必要になります。
それが、”do“です。
be動詞で疑問文を作るときはただbe動詞を前に持ってこればよかったのですが、一般動詞の場合、動詞の位置は主語の直後から移動しません。
その代わり、文頭に”do”を持ってきて疑問文を表現します。
“he”や”it”など、3人称が主語で現在形の疑問文を作る場合、”does”を使います。
“does”を使ったら、文内の一般動詞は原型に戻してくださいね。
3単現を表現するのは1つの文のなかで1度きりです。
“does”で既に”-es”を付けて3単現を表現しているため、一般動詞の語尾に”s”を付ける必要が無いんです。
例文見てみましょう。
◆You play basketball.(あなたはバスケットボールをする)
Do you play basketball?(あなたはバスケットボールをしますか?)
◆He goes to post ooffice.(彼は郵便局に行く)
Does he go to post office?(彼は郵便局に行きますか?)
★”does”で3単現の”s”を表現しているので”go”は原型です。
“do/does”を頭に持ってきて、”?”を付ければ疑問形になるので、わかりやすいですね。
一般動詞を使った否定文のつくり方
続いては、一般動詞を使った否定文のつくり方です。
否定文にも”do”/”does“を使います。
“do”/does+not“で否定を表現します。
“do”/does+not“が入る位置はは主語と一般動詞の間です。
◆He does not go to post office.(彼は郵便局へ行きません。)
“do”/does+not“はほとんどの場合、省略形で表現されます。
省略形の方が良く使うので覚えておいた方が便利です^^
◆do+notdon’t
◆does+notdoesn’t
省略形を使った例文を見てみましょう。
◆I don’t go to post office.(私は郵便局に行かない。)
◆He doesn’t play basketball.(彼はバスケットボールをしない。)
省略形の読み方は、”don’t(ドン(ト))”,”doesn’t(ダズン(ト))”といった感じです。
どうしてもカタカナだけでは正しい発音は表現できないので、google translaterなどで正しい発音を検索してみてください^^
カタカナで覚えるより正しい音を取り入れたほうがリスニングやスピーキングの時に役立ちます★
練習問題
一般動詞を使った疑問文と否定文を作る練習をしてみましょう。
◆You come to the party.(あなたはそのパーティーに行きます。)
◆He likes fruit.(彼はフルーツが好きです。)
◆It flies so quickly.(それはとても速く飛びます。)
◆Your mom wishes your happiness.(あなたのお母さんはあなたの幸せを願っています。)
◆Bob studies English.(ボブは英語を勉強します。)
◆Do you come to the party?(あなたはそのパーティーに行きますか?)
◆Does he like fruit?(彼はフルーツが好きですか?)
◆Does it fly so quickly?(それはとても速く飛びますか?)
◆Does your mom wish your happiness?(あなたのお母さんはあなたの幸せを願っていますか?)
◆Does Bob study English?(ボブは英語を勉強しますか?)
◆You don’t come to the party.(あなたはそのパーティーに行きません。)
◆He doesn’t like fruit.(彼はフルーツが好きじゃないです。)
◆It doesn’t fly so quickly.(それはそんなに速く飛びません。)
◆Your mom doesn’t wish your happiness.(あなたのお母さんはあなたの幸せを願っていません。)
◆Bob doesn’t study English.(ボブは英語を勉強しません。)
4つ目の問題は否定文にすると悲しくなっちゃいますね、ごめんなさい;;
あくまでも例文ですので!^^;
いかがでしたか?3人称の主語をたくさん入れたので、3単現の”s”の振り返りにもなったかと思います。
これらの表現は英文を読み始めたらすぐにたくさん出会うことができるので、どんどん探していってみてください^^
【最後に】一般動詞は使用頻度が高いのでマスター必須!
いかがでしたか?
今回は一般動詞の基本ルールと疑問形・否定形のつくり方をご紹介しました。
動詞って文の内容を決めるかなり重要なパーツですよね。
使うときのルールをしっかり頭に入れておくと英語の勉強がしやすくなりますよ★
- 一般動詞は主語の直後に置く
- 主語が”I”と”You”以外で、単数の場合、動詞の語尾に”s”を付ける
- 文の頭に”do/does”を持ってくる
- 主語と一般動詞の間に”do/does + not”を持ってくる
複雑なルールはそこまで多くないので、ここでサクッと覚えてどんどん実践で使ってみてください♬
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