仕事終わりの勉強にやる気が出ない人は「勉強の習慣化」を目指そう!
1日仕事を頑張った後に勉強をするって、結構大変ですよね。
「ついダラけてしまって勉強できなかった…。」なんてことがあるのもすごくわかります。
だけど、そのままでいてはいつまで経っても目標を達成することはできない…。
この無限ループの悩み、一体どれだけの人が抱えているでしょう?
そろそろこの悩みとも決別しましょう!これから、「仕事終わりでも勉強できる自分」を作る方法を紹介します。
「習慣化」で自然に勉強する流れを作り出そう
ダラけずに勉強をする上で1番大切なことは、勉強を「習慣」にすることです。
「勉強を習慣にする」とは、「勉強をすることが当たり前になる」状態です。
「よ~し、勉強するぞ!」と決意して行動を起こさなくても、自然と勉強できる状態ですね。
あなたは「習慣」と聞いて何を思い出しますか?例えば、「朝起きたら口をゆすいで歯を磨く」とかじゃないでしょうか。
朝起きたときに、「よ~し、今から口をゆすぐぞ!!」と決意して行動する人っていないですよね?
「習慣」になると、何も考えなくても自然とその行動をとるようになります。
つまり、勉強を習慣化できれば、頑張ろうとしなくても自然と勉強ができてしまうわけです。
こんな状態、絶対作りたいですよね。では、どうやったらこの状態は作り出せるのでしょうか。
習慣を作り出すポイント
- 勉強専用の場所を確保しよう
- 小さな目標を意識しよう
「この場所は、勉強する場所だ」と脳にインプットする場所を決めましょう。
家で集中するのが難しいと感じる人は、カフェやコワーキングスペースを選びましょう。
- 職場から通いやすい
- 長居しやすい
- 店内の音量・人の雰囲気・照明が勉強に向いている
上記のポイントをチェックしながらお気に入りの居場所を見つけましょう。
そして、この居場所は勉強するときにだけ利用しましょう。
「まったりとお茶を飲んで読書する」といったリラックスは別のお店でします。
勉強用のお店を決めるわけですね。
そうすることで、「この店に入ったら勉強をする」と脳にインプットできます。
1つしか勉強用の場所が無いとそこが利用できなくなった時困るので、2,3店舗ストックがあると安心です^^
始めのうちは、小さな目標をクリアすることに集中しましょう。
例えば、「お店に入って30分間集中する。」といったものです。
いきなり「3時間集中!」と言われると「キツイな…」と思ってしまいがちですが、30分なら頑張れそうな気がしませんか?
始めのうちはたとえ小さくても成功体験を積み重ねることが大切です。
成功体験を得られると、快感ホルモンといわれるドーパミンがドバっと出て脳内を駆け巡ります。
このドーパミンは、情報処理能力や集中力を向上させるので勉強に必要不可欠な物質です。
小さな成功体験を積み上げて、ドーパミンドバドバ状態を作れたら勉強自体を楽しいものと脳が感じるので毎日勉強を継続しやすくなります。
To Doリストを作り、完了したものにチェックを入れると「達成したもの」が目に見えて成功体験を感じやすくなります^^
自分ルールを作ろう
集中して勉強できるよう、自分でルールを決めましょう。
勉強前に自分で決めたルールを見返すと、ルールを意識して守りやすくなります。
ルールを決める時は禁止系の言葉(否定文)を使うよりも、肯定文を使ったほうが効果が出ます。
なぜかと言うと、脳は「●●●しない。」という否定形の文章を直接的に理解できないからです。
わかりやすいように例を上げましょう。
《例》
ールールー
・勉強中はYoutubeを見ない
→脳はまず、「Youtubeを見る」というイメージを描く。その後、これはNGなんだ、と理解する
上記の様な例がなぜ良くないかというと、最初に「Youtubeを見る」というイメージを描くことで、脳はむしろ「Youtubeを見る」ことを意識してしまうからです。
その後の否定よりも最初に描いたイメージが脳にとっては印象的なのです。
「~しない。」「~をやめる。」といったルールを作る人は多いですが、肯定文のルールを作ったほうが脳はそのルールを守りやすくなるのでおススメです。
- 勉強を始めて30分間はテキストだけを見る
- 席に着いたら10秒以内にテキストを開く
- テキストを開いたら10秒以内に問題文に目を通す
- 集中力が切れそうになったら席を立って軽く動かす
- 体を動かしてリフレッシュしたら、席に戻ってテキストを開く
- テキストを開いている間はテキストだけを見る
- 勉強中は携帯を見ない
- 席に着いてから、勉強以外の他ごとをしない
- 勉強中はYoutubeを見ない
- テキストを開いている間はテキスト以外見ない
- 集中力が無い状態でダラダラと勉強を続けない
読み比べてみると、どちらの方が取り組みやそうか歴然ですよね。
肯定文を意識して、効果的な自分ルールを作ってみてください^^
また、ご褒美ルールを決めておくのもモチベーションアップにつながります。
- 3日間連続して目標勉強時間を達成出来たらおいしいスイーツを食べる
- 今週の目標勉強時間を達成したら、週末友達とランチに行く
- 模擬テストで目標点を達成したらかわいいピアスを1つ買う
仕事終わりに勉強するのは決して楽なことではないので、勉強以外の部分では自分を甘やかしてあげることも大切です。
人は全ての事柄に対してストイックにはなれませんからね。
集中して勉強を頑張る時は、少しダイエットを休憩して、おいしいもので自分を満たしながら勉強を頑張るのも1つの方法です。
自分を喜ばせてあげる環境づくりも大切にしていきたいですね^^
時間管理で集中力をキープしよう
時間を意識することは集中力キープ大きく役立ちます。
人間が連続して集中できる時間は限られているので、それを越えて頑張ろうとしても逆にダラけてしまう確率が高いです。
集中する時間を管理して、ダラける前に適度な休憩を入れることが賢い時間の使い方というわけです。
さらに、「集中する時間を明確にする=ゴールを決める」ことは、頑張るモチベーションに繋がります。
「今から30分集中する」と決めたら、30分後には休憩が得られるとわかります。
そうすると、30分後に向けて頑張ろうという気になるのです。
反対に、いつまで頑張ればいいか明確でなければ「頑張る」という行動がとれなくなってしまいます。
人は先のビジョンがわからないと動きが止まる傾向にあるからです。
集中する時間を決め、適度に休憩を入れることが集中力を持続させるコツだと覚えておきましょう。
仕事終わりに勉強のやる気が出ないときは、「仕事の質」にも注目しよう
仕事終わりに勉強のやる気がどうしても起きない時は、「仕事のやり方」に問題がある場合があります。
仕事で必要以上に疲れてしまっては、勉強に集中する余力が残りませんよね。
仕事を効率化して、勉強に余力を残すためのコツをこれから説明していきますので是非チェックしてください^^
マルチタスクよりもシングルタスクが効率的!
仕事をしていると、ついあれやこれやと手を付けマルチタスクになってしまいがちですが、シングルタスクで仕事をした方が効率的に仕事を片付けられるうえに脳への負担が少なく済みます。
マルチタスクとは
会議に出ながらメールを返す、内部資料を作っている途中でお客様からのメールに対応する、といったように、同時に複数のタスクをこなすこと。
シングルタスクとは
マルチタスクとは逆に、1つのタスクに集中して、他の考え事やタスクを遮断すること。
1つのタスクが終わらないうちにコロコロとタスクを変えるマルチタスクは、タスクに集中する労力がシングルタスクの数倍になります。
通常「集中し始め」が1番脳のエネルギーを消費し、その後「集中状態を続ける」段階は脳に大きな負担をかけることはありません。
つまり、「集中するタスク」をコロコロ変えるということは、何度も「集中し始め」の状態を繰り返すことになります。
「集中状態」を保つことが出来ず、また0から集中状態を作り上げなくてはいけないわけです。
脳が疲れてしまうのも当然ですよね。
仕事終わりに勉強する余力を残すためには、極力脳の疲労は最小限に抑えたいものです。
一点集中のシングルタスクを取り言れて、脳の省エネを実現しましょう。
- タスクに取り掛かっている間は社内SNSを遮断
- メールチェックは時間を決めて、その時以外見ない
- 開いたWebのタブは使ったらすぐ閉じる
- タスク中に思いついたことはメモ帳にメモ
最近は、社内SNSが盛んに取り入れられていますが、あれって結構気が散りますよね(笑)
タスクに取り組んでいるときは社内SNSはミュートにしましょう。
また、メールが来るたびに返信するのも集中力が分散してしまう大きな原因です。
メールチェックの時間以外は返信しない意思をもって今あるタスクに集中しましょう。
また、開いたWebのタブを閉じたり、アナログなメモを利用するとネットサーフィンやSNSの誘惑に惑わされずに済みます。
睡眠を削るのはNG。生活の中でスキマ時間を見つけよう
いくら勉強を頑張りたいからと言って、睡眠を削ることは賛成できません。
睡眠を削ってその日頑張れたとしても、確実に翌日または翌々日に支障が出ます。
睡眠不足のまま頑張り続けられるほど脳はタフじゃありません。
睡眠不足が引き起こす最悪のパターン
睡眠不足で昼間集中できない
→仕事が終わらず残業
→仕事終わりに勉強しようとするが集中できず他ごと
→気づいたら夜中!夜遅いし今日はあきらめよう…
上記の様なパターンにハマってしまうことって本当によくありますよね。
これは絶対に避けたい事態です。
そこでオススメなのが、スキマ時間の有効利用です。
勉強ができる時間は、なにも仕事が終わった後だけではありません。
- 通勤中
- コーヒー/タバコブレイクの間
- 上司(部下)との待ち合わせ中
などなど、意外と自由に使える時間は多いものです。
こういった時間はどんどん有効に使っていきましょう。
スキマ時間の勉強は手軽さが大切です。
アプリ教材が有るならそれを利用すれば携帯1つで勉強できますし、専門用語をメモした小さめのノートを持ち歩けばそれを読むだけで振り返りができます。
例えば、英語を勉強しているなら「スタディサプリEnglish TOEIC対策 パーソナルコーチプラン」がスキマ時間の有効活用に最適です。
忙しい社会人でも英語の勉強がはかどるかなりの優れものです。
【最後に】仕事終わりの勉強にやる気がでない問題は解決できる!行動を工夫して勉強脳を手に入れよう。
いかがでしたか?今回は、仕事終わりに勉強のやる気を出す為に必要なコトを紹介しました。
仕事で疲れている中で勉強まで頑張るのは決して楽なことではありません。
でも、頑張った先には目標を達成した輝かしい自分が待っています!
精神論だけでなく、効果のある工夫をすることで着実に勉強習慣を身につけていきたいですね♫
共に頑張りましょう!
もし英語を効率良く勉強したい、と悩んでいるなら以下の記事が参考になります^^
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