じゃあ今日は、TOEIC,TOEIFL,IELTS,英検の違いを説明するね。
\最初に結論!やりたいこと別オススメの試験!/
\最初に結論!4つの試験を簡単比較!/
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TOEIC | TOEFL | IELTS | 英検 | |
受験料 | 5,725円 | $235 (約26,292円) |
25,380円 | 2,500円 ~8,400円 (級により異なる) |
テスト形式 | ・リスニング ・リーディング |
・リスニング ・リーディング ・ライティング ・スピーキング |
・リスニング ・リーディング ・ライティング ・スピーキング |
・リスニング ・リーディング ・ライティング ・スピーキング |
難易度 | ※級によって テストのレベル が変わる※ |
|||
最高点 | 990点 | 120点 | 9.0点 | 点数無し(級制) |
開催地(国内) | 47都道府県と その他主要都市 |
訳90都市 | 15都市 | 約230都市 |
開催地 (海外) |
世界各国の 主要都市 |
世界各国の 主要都市 |
世界各国の 主要都市 |
海外4都市 |
開催頻度 | 月に1度 (2月を除く) |
年間 50 回以上 | 月に1~2回程度 | 年3回 |
主な受験目的 | ・キャリアアップ ・転職/就職 |
英語圏の大学進学 | ・英語圏の大学進学 ・移住 |
・英語力の測定 ・国内大学推薦 |
その他の特徴 | 転職・就職に 有利 ビジネス英語 を学べる |
アカデミック 分野から出題 される。 アメリカ圏 で有名。 |
アカデミック と移住用の 2種類の試験 がある。 |
国内で歴史 のある試験。 |
自分に必要な試験がどれか見つかりましたか?私としては、社会人で英語初心者ならTOEICを受験することをオススメします。
理由は、以下の通りです。
- テストの範囲がリ―ディングとリスニングのみで初心者が始めやすい
- 人気のテストなので優れた対策教材に出会える
- 国内でのキャリアアップに有効
更に細かくそれぞれの試験の特徴を説明するので、
TOEIC―英語初心者の大学生・社会人にオススメ―
試験の構成
TOEICはリスニング100問(45分)リーディング100問(75分)の合計200問(120分)という構成です。
TOEICの出題内容が気になる人は別の記事にまとめてありますので、気になる人は下のリンクからどうぞ!
難易度
難易度はTOEFLやIELTSに比べ低めです。TOEICはビジネス英語に特化した試験なので、学問的な専門用語はあまり出てきません。また、スピーキングとライティングの試験もないので、対策が打ちやすいのが特徴です。
初心者でも挑戦しやすい
TOEICは、社会人が英語を1から勉強するときにとても便利な試験です。理由は3つあります。
- 受験料が安い
→(Toeic:5,725円 TOEFL:約26,292円 IELTS:25,380円) - 日本各地に開催場所がある
- ビジネス英語中心
受験料が安く、会場も多いとなると、頻繁に受験することができます。定期的に受験することができれば本番の感覚が鍛えられ、高いスコアを目指しやすくなりますよ。
何より、初心者のうちから1回のテストで2万円以上するものを受けるのはちょっと勇気がいりますよね…(笑)
しかもTOEICは出題内容がビジネス英語に特化しているから、馴染みのある内容が良くテストに出題されます。例えば、ショッピングセンターのアナウンスや、新聞の広告記事、オフィスでの同僚の会話等です。
親しみやすく、実際に使うことの多い単語を勉強できるのが何よりもオススメのポイントです。
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世界的認知度は低め
TOEICは、TOEFLと同じ機関が作っているテストです。もともとTOEFLが先にありましたが、日本人にとってTOEFLは学問的な内容が多いし難しい!ということで、ビジネス英語に特化したTOEICを作ったのです。
そのため、世界的に見たらTOEICはそこまで知名度はありません。世界160か国で試験は実施されていますが、受験者の約6割は日本と韓国が占めているようです。
とはいえ、最低でもTOEICで800点は超えていないと海外で英語を使って活躍するのは難しいです。
いきなり海外志向の強いテストに挑戦して挫折するよりも、TOEICで着実にステップアップしたほうが賢い選択と言えます。
国内企業の就職、転職、昇進はTOEICが基準
国内企業での就職や転職で英語力の判断基準となるのは、基本的にTOEICのスコアです。最近ではTOEICのスコアで足切りをする企業もあります。
キャリアアップを目指している人、より良い職場に転職したいと考えている人には、TOEICは最適の試験です。
各企業が採用活動で利用するTOEICのスコアの目安をまとめてあるので、気になる人は下のリンクからどうぞ!
- ビジネス英語に特化した試験
- 国内企業の就職、転職、昇進に使える!
- 英語学習初心者でも頑張れる難易度
- 料金が安いので定期的な英語力チェックに使える
- 海外での知名度は低め
TOEFLー英語圏(特にアメリカ)の大学へ入学したい人にオススメー
試験の構成
TOEFLは、リーディング3,4問(60-80分)、リスニング4-6問(60-90分)、スピーキン6問(20分)、ライティング2問(50分)という構成です。
リスニングの後に10分間の休憩が入ります。10分の休憩で一体どれだけ回復できるんだか…。と思ってしまうようなハードな試験時間ですね。
難易度
TOEFLの難易度は高いと言われています。
TOEFLは試験の内容が大学の講義など学問的なものです。そのため学術的な専門用語が多く出てきて難しいとされています。
リスニング・リーディングだけでなく、スピーキング・ライティングのテストがあるのも難易度が高くなる理由でしょう。
アメリカの大学/大学院入学・留学に必要
アメリカなどの英語圏の大学や大学院で勉強するためには、一定の英語力があることを証明する必要があります。その際に使用されるのがTOEFLです。
日本からの留学の場合もTOEFLのスコアが必要な場合が多いです。
IELTSも同様に大学で勉強する際の英語力証明として利用できます。アメリカでもIELTSを英語力証明として使える場合が多いです。自分の行きたい大学がどちらを推奨しているのか確認してみましょう。
オンラインでテストが完結
TOEFLは全てオンラインで試験を行います。
試験の準備が手軽にできることともあり、最低でも各都道府県には試験会場があります。これはうれしい。受験料だけで2万円も払っているんだから、受験する為に余計な交通費なんてかけたくないですもんね(笑)
- リスニング/リーディング/スピーキング/ライティングと、全ての能力を試験できる
- 学問的な内容(講義や/学内での友人との会話など)がメインの試験
- 学問的な専門用語が出てくるため、難易度は高め
- 英語圏(主にアメリカ)大学/大学院進学や留学の際に利用する
- 試験はオンライン完結
IELTSー英語圏(特にイギリス)の大学へ入学したい人にオススメー
大学/大学院入学・留学用と、移住用の2種類の試験がある
IELTSは、2種類のテストがあります。1つは、英語圏での大学や大学院で勉強するために必要な「アカデミックモジュール」という試験です。もう1つは、英語圏へ移住する際に必要な「ジェネラルトレーニングモジュール」という試験です。
試験の構成
試験の構成は、アカデミックモジュールとジェネラルトレーニングモジュールで同じです。
リスニング40問(30分)、リーディング40問(60分)、ライティング2問(60分)、スピーキング(面談:11~14分)という構成です。
難易度
TOEFL同様難易度は高いです。アカデミックモジュールではTOEFLと同じ様に専門用語が多く出てきます。ジェネラルトレーニングモジュールは学問的な専門用語は出てこないものの、ライティングやスピーキングの能力が求められるので、難易度は高いです。
ただ、一般的にはTOEFLより少しスコアが取りやすいと言われています。
スピーキングが面談な点がTOEFLと違うので、好みが分かれるところです。
海外での知名度が高い
IELTSはイギリスの機関が作成したテストです。オーストラリア、ニュージーランドやカナダ等はイギリス連邦加盟国でもあるのでIELTSが有名の様です。
世界的に見るとIELTSはとても知名度が高いと言えます。
日本での知名度は低め
日本で試験が開始されたのが2016年と比較的最近なこともあり、国内での知名度はまだ低めです。
受験出来る場所も国内15か所と限られており、地方にお住まいの方は受験するのが難しいのが現状です。
ただ、少しずつ試験会場が増えていっているので、今後はより多くの場所で試験が受けられる可能性が高いので、期待して待っていましょう!
- リスニング/リーディング/スピーキング/ライティングと、全ての能力を試験できる
- 大学/大学院入学用と、移住用の2種類の試験がある
- 難易度高め
- 海外での知名度が高い
- 日本での知名度は低め
英検ー国内の大学入試を狙っている人にオススメー
試験の構成
英検は、基本的に1次試験でリスニング、リーディング、(ライティング:2級以上)を行います。その結果、合格と判定されれば二次試験のスピーキングに進みます。
4級、5級のスピーキングテストは、パソコンで受験します。3級からは面接になりますので、開催会場で試験を受けます。
難易度
級によって異なりますので、英検の難易度とひとくくりにはできませんので、英検1級の難易度について触れてみます。
英検1級の難易度は高いです。なにせ、英検1級を取っていると、国家資格である通訳案内士の試験の筆記部門を免除される程です。
英検1級には、日常会話では使わないような高度なものが多く出てきます。かなりの語彙力を必要となる試験です。
英語という学問を突き詰めたい…。という熱い思いのある方に向いている試験かもしれませんね。
国内大学の推薦で使える
英検の級を持っていると国内の大学推薦入試の際に提示できます。大学入試で優遇を受ける場合は、2級以上を持っている必要があります。
志望校が決まっているのなら、英検優遇があるのかどうか調べてみるといいですね。
海外での知名度は低め
日本で得作られた英語の試験なので、海外での知名度はほぼないと言ってもいいでしょう。海外でもロンドン、ニューヨーク、ロサンゼルス、ホノルルで受けることができますが、あまり人気は高くありません。
- リスニング/リーディング/スピーキング/ライティングと、全ての能力を試験できる
- 段階適に難易度が上がっていくので、初心者にオススメ
- 国内大学の推薦入試で使える
- 海外での知名度は低め
スコア換算
TOEICにはスピーキングとライティングのテストがありませんので、正確に互換性があるとは言えません。あくまでも目安ですので、IELTSで7.0を取ったからと言って必ずTOEFLで100点が取れるというものでもありません。参考としてご覧ください。
TOEIC | TOEFL | IELTS | 英検 |
---|---|---|---|
– | 120 | 9.0 | – |
– | 119 | 8.5 | – |
– | 117~118 | 8.0 | – |
970~990 | 109~116 | 7.5 | – |
870~970 | 100~108 | 7.0 | 1級 |
820~870 | 90~99 | 6.5 | – |
740~820 | 80~89 | 6.0 | 準1級 |
600~740 | 69~79 | 5.5 | – |
550~600 | 61~68 | 5.0 | 2級 |
500~550 | 52~60 | 4.5 | – |
450~490 | 45~51 | 4.0 | 準2級 |
300~440 | 33~44 | 3.5 | – |
291~299 | 29~32 | 3.0 | 3級 |
270~290 | 20~28 | 2.5 | – |
260~269 | 12~19 | 2.0 | 4級 |
100~259 | – | 1.5 | 5級 |
(参考:シドニー留学センター)
【最後に】自分の目指す試験がわかったら、いざ勉強開始!
いかがでしたか?それぞれの試験に特色があって、有効に使える場面も変わってきます。
自分にとってどの試験が必要か見つけられたら、あとは行動あるのみ!
英語は待っているだけでは身につきません。優れた教材を選んでどんどん勉強を進めていきましょう。
今始めれば、数か月後にはワンランク上の自分に出会えているかもしれません^^
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