リスニングって、パート3から急に会話やアナウンスの量が増えてびっくりしますよね^^;
パート3と4は出題形式が違うものの、対策の仕方や解答時のポイントは基本的に同じです。
この記事を読んで対策のコツを掴んでみてくださいね♬
- TOEIC パート3,4の特徴
- TOEIC パート3の対策方法が知りたい
- 自分のTOEIC パート3,4の対策が合っているか確認したい
TOEIC パート3,4の攻略に役立つ3つのポイントを紹介
設問部分を先読み&マイペース解答
パート3,4の問題を解くときのテクニックとして絶対に取り入れたいことが次の2つです。
- 会話が始まる前に設問を先読み
- 設問の音声に合わせずマイペースに問題を解く
パート3,4は、問題用紙に設問と選択肢が記載されています。
1つの会話に対して3問の設問が用意されているので、会話が始まる前に3つの設問を読んで何を問われているのか理解しましょう。
(A)Interior designer
(B)Salon manager
(C)Furniture maker
(D)Painting instructor
What is the concerned about?←ココを先読み!
(A)Some chairs may not fit through a door frame.
(B)Some colors may not look good together.
(C)A selection may no longer be available.
(D)An order may have to be returned.
Why does the man say, “I couldn’t agree more”?←ココを先読み!
(A)He strongly disagrees with her.
(B)He has already reached an agreement.
(C)He has exactly the same opinion.
(D)He cannot make a decision.
(参照)世界一わかりやすいTOEIC L&Rテスト総合模試2[800点突破レベル]
選択肢は先読みしません。設問のみを先読みしましょう。
集中して問題の会話を聴いたあとは、アナウンスに合わせて回答する必要はありません。
パート3,4は設問が問題用紙に書いてあるので、設問のアナウンスは聴かなくても解けるんです。
3つ目の設問がアナウンスされる前に、3つの設問を解き終わろう
※1つの設問の所要時間:13秒(問題を読み上げる時間:5秒+インターバル:8秒)
→設問2が終わるまでの26秒間(13秒×2設問)に3つの設問を解答しきる。
→設問3のアナウンスとインターバル(13秒)で次の問題の先読み
設問アナウンスのペースに合わせず、どんどん問題を解きましょう^^
会話やアナウンスがされている場面をイメージする
どんな状況で放送されている会話やアナウンスなのかをイメージできると、大切な単語が拾いやすくなります。
例えば、「あ、これは空港内でのアナウンスだ!」と気づけたら、自然と大切そうな情報って絞れてくると思います。
例えば空港ないなら、「到着地や出発地」「出発時間」や「チェックインカウンターの場所」なんかが重要そうですよね。
- この会話はどこで行われている?
- 話している人の職業や立場は?
- 何について話している?
こうすることで、放送の情景がイメージでき、大切な情報に意識が向きやすくなります。
会話やアナウンスがどんな状況で放送されているかをイメージする問題って結構出るんです。
- Where does this conversation most likely take place?
(この会話はどこで行われている可能性が最も高いですか?) - What most likely is the man’s profession?
(男性の職業は、何である可能性が最も高いですか?) - Where do the speakers most likely work?
(話し手はどこで働いている可能性が最も高いですか?)
当事者意識を持ってリスニングする
パート3にもなってくると、リスニングすること自体につかれて集中力が無くなっていきます。
そんな時におすすめなのが「当事者意識を持って聞く」ことです。
先ほど話したイメージ力と少し近いですね。
どれだけ自分事としてその内容を聴くことができるかで、頭に入ってくる言葉の数って結構変わります。
オフィスの模様替えの話だな、と思ったら、自分もそこに参加して話し合っているところを想像して話を聞いてみましょう。
TOEICの問題は面白くないという人もけっこいますが、自分事として問題を捉えることができれば一気に身近なものに感じられますよ^^
TOEIC パート3,4のおススメ勉強法3ステップ!
解答を見る前に、納得いくまで何度でも聞いてみる
練習問題の時は、1度といわず何度も問題の音声を聞いてみましょう。
この時、1回目の音声で選んだ選択肢と、何度も音声を聴いて選んだ選択肢の両方がわかると復習の際に便利です。
- 1度だけ音声を聴いて正しいと思う選択肢を選ぶ
- 納得いくまで音声を聴いて、最終的にあっていると思うものを選ぶ
英語は集中して聴けば聴くだけ耳も頭も慣れていきます。
1つの問題を聴きこむことで「英語を聴くこと」になれることができます★
スクリプトを音読
答え合わせが終わったら、その音声を音読しましょう。
リスニング中、頭に入ってくる言葉は、基本的に自分で話せる言葉です。
大きな声で音読する必要はありません。ボソボソ声でOKです。
「英語の音の感覚」をつかむための音読なので、だれにも聞こえない程度のボソボソ声でも十分に効果を発揮します。
- スクリプトを3回音読
- 音声を聴きながら、スクリプトを見ながら音読
小学校の国語の授業でも教科書を音読しましたよね。
音読って、理解を深めるためにとっても大切なプロセスなんです。
ここを怠けずにしっかり練習するとリスニングの筋力が着実についていくので頑張りましょう!
スクリプトをシャドーイング
音読が終わったら次はシャドーイングです。
流れてくる会話の音声のすぐ後を追って発音する練習法のこと
- テキストを見ながらシャドーイング(5回程度)
- テキストを見ずにシャドーイング(できるようになるまで何度も)
テキストを見ずに発音し切れたら、かなり「英語を聴く」ことに慣れているはずです。
1問にかかる時間が長くて不安に感じる人もいるかもしれませんが、雑に解いた問題が100問あるよりも、丁寧に理解した問題が50問あるほうが成長しやすいので安心してください^^
とはいえ1日でできるようにならなくてはいけないわけではないので、1日の音読・シャドーイング回数を決めて、うんざりする前に次の問題へ移行しましょう。
パート3,4がどうしても難しいと感じる人がチェックしたいポイント
どうしてもパート3,4が難しくて、対策するのもツライと感じる場合は、次の練習が十分か確認してみましょう。
- ある程度の単語力
- 基本的な文法知識
パート3,4対策が難しすぎると感じている人は、上記の2つがまだ十分でない可能性があります。
そういう人は、パート3,4の対策をお休みしてでも、しっかり基本文法の理解と単語力の強化に取り組むことをおススメ勧めします。
- 設問の先読みがスムーズにできる(読解力アップ)
- 知っている単語が多くなり、聞き取りやすくなる
パート5,6で単語力と基本文法の知識を育てれば、リーディングにもリスニングにも大きく役立ちます!
【最後に】パート3,4対策は振り返りを丁寧に!
いかがでしたか?今回は、TOEICパート3,4の問題の特徴と、効果的な対策方法をお伝えしました。
- 設問部分を先読みして、アナウンスより早く解答
- 会話の場面をイメージする
- 当事者意識を持ってリスニングする
- すぐに解答を見ずに納得いくまで何度でも聴いて考える
- スクリプトを繰り返し音読
- スクリプトをすらすら言えるようになるまでシャドーイング
わからない単語や文法はあらかじめチェックして、その部分を意識しながら繰り返し音読とシャドーイングを行いましょう。
何度も繰り返していくうちに自然と覚えられる単語がたくさんあるはずです^^
パート3を丁寧に勉強するのに私がおススメするのは、スタディサプリです。
アプリで勉強できる手軽さと、痒い所に手が届く超充実のコンテンツが画期的なサービスです★
以下の記事を見ると、どれだけスタディサプリのコスパがいいか、よくわかります♬
1つ1つの問題を丁寧に理解することで、結果として英語力が上がりTOEICの対策としても成功しやすくなります。
じっくりと英語と向き合う気持ちで取り組んでいきましょう♬
スタディサプリ TOEIC対策コースパーソナルコーチプラン
大手企業リクルートが、本気でTOEICのスコアアップを実現するために開発した「スタディサプリEnglish TOEIC対策 パーソナルコーチプラン」
「超充実コンテンツのアプリ×専属コーチのアドバイス」によって、240点のスコアアップを実現した人も!
サービス利用開始後の継続率が93%のパーソナルコーチプランを利用して、今度こそTOIECのスコアアップを達成させてみてはいかがでしょう?
1週間無料で専属コーチのサポートを体験できるので、本気でTOEICのスコアを上げたいならまずは自分に合うか試してみましょう!登録も1分足らずでできちゃいます👍