ディクテーションと精読で集中して聴く・読む力を育てる
TOEICの試験って長くない…??
途中で疲れて集中力が無くなっちゃうんだよね💧どうしたらいいかな…。
そうなんだよ~。結構テストに慣れた人でもキツいと感じる人多いよ^^;。
じゃあ、今日は実際に私がやっていた集中力キープの方法を紹介するね。
- 試験中に集中力をキープする方法
- 集中力をキープするため、試験当日に気を付けたいこと
- 集中力を高める練習方法
今回は、試験中、試験当日、試験前の3つの段階でそれぞれ工夫できるポイントを紹介します★
TOEICで集中力をキープ!試験中のポイント4つ
試験中に集中して取り組むためのポイントは次の4つです。
- リスニングパートで休めるところを把握しておく
- 試験途中に目をつぶり深呼吸する
- わからないと思った問題は思い切って捨てる
- リーディングは、自分の解きやすい順番で解く
リスニングパートで休めるところを把握しておく
リスニングパートは、先読みが必要なので解説のアナウンス中もずっと気が抜けないと思っていませんか?
もちろん先読みが必要なパートはありますが、そうでないパートもあるので、先読みが必要ないパートは解説アナウンス中に少しぼーっとして集中力を温存するのが大切です。
- パート1
- パート2
パート1,2は試験が始まったばかりなので集中力があふれていると思いますが、ここで無駄に先読みせずゆるくかまえられると、後々大切なところで集中力を発揮できます。
集中力は、貯金のようなものです。
使っていくと徐々に減っていき、回復には時間がかかります。
無駄なところで集中力をすり減らさないためにもオンオフのメリハリをつけて試験にのぞみましょう。
- パート1の解説アナウンス中→オフ
- パート2の解説アナウンス中→オフ
- パート2と3の間→ほんの少しの間オフ
(軽く目をつぶったり、呼吸を整える) - パート3の解説アナウンス中→オン
(設問の先読み) - パート4の解説アナウンス中→オン
(設問の先読み) - パート4が終了したとき→しっかりオフ
(リーディングに入る前に一呼吸置く)
試験途中に目をつぶり深呼吸する
単純な方法ですが目を閉じて呼吸を整えるだけでかなり気持ちが落ち着きます。
特に、わからない問題が続いて焦ってしまった時こそ試してみてください。
試験中にあなたのマインドをキープできるのはあなただけです。
意識的に気持ちを落ち着かせる行動をとってみてくださいね^^
時間を惜しんで立て続けに問題を解こうとしても脳が限界を迎えてしまいます。
目を閉じて深呼吸をするのなんてほんの数秒です。
もったいながらずに心を整えるための大切な時間ととらえてみることをおススメします。
とくに、リスニングパートが終わったら、一呼吸おいて落ち着いた状態でリーディングパートに移行できるといいですね!
わからないと思った問題は思い切って捨てる
「わからないな」と思った問題は思い切って捨てるか後回しにすることを意識すると、無駄に考えこまなくて済むみます。
もちろん、しっかり考えて答えが出そうなら挑戦する方がいいのですが、長々と考え込むのはおススメできません。
TOEICは時間制限のわりに問題数が多いのが特徴です。
難しいと感じる問題に時間を割いて解けるはずの問題にたどり着けなかったらあまりにももったいない!
それに、長々と考え込んで時間が無くなると焦って集中力が低下してしまいます。
「切り替えを大切に」を合言葉にテンポよく問題を解いていきましょう。
リーディングは、自分の解きやすい順番で解く
リーディングパートはパート5から始めなくてもOKです。
自分の好きなところから始めましょう。
パート7のような重たい問題をテストの最後に持ってきたら集中力がもたない、という人は先に解いてしまうのが良いですね。
解く順番は本当にその人によって好みが分れます。
本番や模試の経験を積んでどの順番で解くのが一番しっくりくるか試してみることをおススメします^^
TOEICで集中力をキープ!試験当日のポイント4つ
試験当日、ベストなコンディションで試験にのぞめるように次の4つを意識してみましょう。
- 昼食を軽めに済ませる
- 試験会場へは余裕を持って到着しておく
- 試験開始直前は極力ぼーっとする
- 楽しむ気持ちを持って試験にのぞむ
些細なことですが、準備を制する者は本番を制するものです^^
昼食を軽めに済ませる
テスト前のご飯は軽めにすませるのがおススメです。
人の体は血糖値が上がると眠気を感じるようになっているので、血糖値が上がりずらい食事をとって本番にのぞみましょう。
- そば
- 玄米
- 葉もの野菜
- ナッツ類
- ヨーグルト
- チーズ
- キノコ類
反対に、血糖値が上がりやすい食べ物は試験前は避けるようにするのがおススメです。
- 白米
- パン
- じゃがいも
- フライドポテト
- クッキーやチョコなどの甘いお菓子
- せんべい
試験当日は余裕を持って出発する
試験直前に慌てないために、当日は余裕を持って家を出ましょう。
- 普段試験会場までかかる時間+30分かかると計算して家を出る
家から試験会場まで大体30分で到着するなら、+30分で1時間前には家を出ましょう。
途中で電車遅延に巻き込まれるかもしれないし、忘れ物をするかもしれませんからね。
早めに試験会場の近くまで行っておき、そこで軽めのランチを取るのがおススメです。
時間ギリギリで会場に到着して、お手洗いに行く暇もないまま試験に突入!なんとことになるとほぼ確実にトイレに行きたくなります(笑)
トイレ休憩をリフレッシュととらえられたらいいんですけど、そうとう場数を踏んだ猛者でない限り限界まで我慢して、「どうしよう、どうしよう」と考え続けることになるのでおススメしません^^;
試験開始直前は極力ぼーっとする
試験直前はあまりいろいろなことを考えず極力ぼーっとしましょう。
変に緊張したり、ギリギリまで問題を頭に詰め込もうとすると混乱してしまいます。
もちろん復習は大切ですが、テキストをしまうよう言われてからもあれこれ重要語句を思い出そうとしなくてOKです。
今までやってきたことを信じて、スタートまでのんびり脳をお休みさせてあげてください。
「楽しむ」気持ちを持って試験にのぞむ
本番当日の心持ちとしてとても大切なのが、「楽しもう」とすることです。
実際、大量のリスニングとリーディングを2時間でやり切るわけですから正直まあ、楽しいのかと言われれば疑問だとは思います…(笑)
でも、どうせやるなら嫌な気持ちで取り組むより、楽しもう!と思えたほうが前向きに取り組めますよね。
- 今日は何問解けるかな~?
- この2時間が終わったらおいしいもの思いっきり食べるぞー!
- 頑張ってきた成果、出してやる★
TOEICのテストはほぼ毎月実施されています。
今回思うようにいかなくても来月受ければ大丈夫、と気楽に考えられた方が案外テストにも集中できるものです。
気楽に試験を受ける練習をするためにも、本当に目標を達成しなくてはいけない時期より前から毎月テストには申し込みをすることをおススメします。
試験を受けるたびにどんどん度胸がすわってきて、メンタル面が強化できます^^
TOEICで集中力をキープ!試験日前のポイント2つ
試験当日より前、対策の段階で集中力を育てるためには、次の2つが効果的です。
- ディクテーションと精読で集中して聴く・読む力を育てる
- 模試を繰り返して本番環境に慣れる
ディクテーションと音読で集中して聴く・読む力を育てる
集中力を高める練習としておススメなのはディクテーションと精読です。
ディクテーションは聴こえてきた音声を正しく書き取る練習です。
音読は言わずもがな、声を出して文章を読むことですね。
それぞれの練習は次のようなメリットがあります。
- 全ての単語を書き取る必要があるので、無意識に飛ばすことなく聴き取る集中力が育つ
- かなり集中しないとすべての単語を聴き取ることは脳に相当負荷がかかるのでストレス耐性がつく。(長時間のリスニングに耐えられるようになる)
ディクテーションは、リスニングの集中力を高めるのにうってつけです。
聴こえてきた音をそのまま書き取るなんて想像しただけで難しいですよね。
難しいからこそ英語を聴き取る集中力がかなり鍛えられます。
- ディクテーションより手軽に、読み飛ばしなくすべての単語に注目しながら文章が読める
- 声を出していると、文章に意識を向けやすくなり、集中状態を作りやすくなる。
音読は、ディクテーションより手軽な分、長文を読むのに適しています。
長い文章を全てディクテーションしていたらさすがに心が折れてしまいますからね…^^;
長文読解って読んでる途中で目で追ってるだけで全然頭に入っていないことありませんか?
音読を繰り返し練習すると、意識を飛ばさずに文章に集中できるようになります。
地道な練習ですが、効果は抜群なのでぜひ試してみてください★
実践問題集を次から次へと解くだけでは得られない成長を感じられるはずです。
このサイトでは、どのスコアレベルの人にはどんな練習がおススメか、詳しく紹介していますので気になる人は以下をご覧ください。
模試を繰り返して本番環境に慣れる
集中力を育てる練習を積んだら、模試で本番の感覚を養いましょう。
スポーツでもそうですが、どれだけ基礎練習を積んでも試合の感覚を肌で感じていないと本番でなかなか力を発揮できないですよね。
だから練習試合をたくさんするわけです。
TOEICテストも全く同じです。
自分の力をつけることは当然のこととして、プラスアルファで本番に慣れておく必要があります。
模試は大切な大切な練習試合です。
どれだけの問題量をどれだけの時間内に解かなければいけないかを身をもって体験しておくのは大きなアドバンテージになりますよ。
【最後に】細かな準備で集中力キープ!最後まで解き切るコツを掴んで目標を達成しよう
いかがでしたか?今回は、TOEICの試験で集中力をキープする方法についてお伝えしました。
- リスニング中に休めるところを知っておく
- 試験途中に目をつぶり深呼吸する
- わからないと思った問題は思い切って捨てる
- リーディングは、自分の解きやすい順番で解く
- 昼食を軽めに済ませる
- 試験会場へは余裕を持って到着しておく
- 試験開始直前は極力ぼーっとする
- 楽しむ気持ちを持って試験にのぞむ
- ディクテーションと精読で集中して聴く・読む力を育てる
- 模試を繰り返して本番環境に慣れる
試験中や試験当日にできる工夫はひとつひとつ本当に些細なことです。
ただ、こういった小さな工夫の積み重ねがあなたの力を存分に発揮する環境を生み出してくれます。
簡単にできることばかりなのでぜひ試してみてくださいね^^
ディクテーションと音読は簡単とは言えませんが集中力を高めるのにはかなり効果的です。
丁寧に取り組んでいくと着実に自分の成長を感じられますよ★
TOEIC対策のより具体的な対策やお役立ち情報が知りたい人は、以下から気になる項目をチェックしてみてください♬
頑張って身につけた知識を存分に発揮できるよう応援しています!
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