20代の転職にオススメな資格厳選トップ3発表!ー1位はTOEICー
「資格」と言ってもピンからキリまで数多くの資格が存在します。
多くの資格を並べて紹介するだけでは、何がどう転職に有利になるのかわかりませんよね。
なので今回は本当にオススメできる資格を3つ厳選し、ランキングにしました。
堂々の第1位はTOEIC。資格への挑戦のしやすさと企業からの注目度を考ると、取っておいて損はない資格と言えます。
これから、20代の転職に有利になる資格厳選トップ3を詳しく紹介していくのでチェックしてみてください。
オススメ度1位 TOEIC<どこに行っても使える万能スキル>
TOEICのメリット
- 上場企業3,000社へのアンケートで70%の企業が採用時にTOEICを利用
- 合否でなくスコアが出るので、必ず結果を残せる
- 英語は幅広い業種・業態で利用価値のあるスキル
- 今後も国際化は確実に進んでいくので、将来性のあるスキル
- 受験システムがわかりやすく、誰でも受験できる
試験の詳細
750点 | 850点 | 900点~ | |
スコア取得率 | 約21.5% | 約8% | 約5.6% |
受験料 | 5,725円 | ||
受験資格 | 誰でも受験可能 | ||
試験回数 (年間) |
10回(4月,5月,6月,7月,9月,10月,11月,12月,1月,3月) | ||
結果発表 までの期間 |
約1ヶ月 | ||
活躍範囲 |
幅広い業種・業界で活躍可能(製造業/金融/IT系/医療系/メディアなど) 職種も幅広く活躍できる(営業/品質管理/海外人事/広報など) |
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試験のポイント |
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TOEICの750点以上のスコア取得率は低く、難易度が高いように感じてしまいますが、実際にはこのスコア取得率から持つ印象より難しいものではありません。
なぜなら、まったく勉強せずに受験する人が割と多くいるのがTOEICだからです。
TOEICは学校や企業で受験が義務づけられている場合もあり、その様な場合、十分な勉強をせずに試験にのぞむ人が少なくありません。
結果として平均点が下がり、ハイスコアの人の取得率が低く見えるのです。
TOEICは正しい勉強法で継続して勉強すれば着実に成果を上げられる試験です。
企業からの注目度が最も高い資格と言っても過言ではないので、スコア取得率に惑わされずに1度試してみることをオススメします。
また、TOEICで850点程度取れたら無理に900点以上に固執せずに実践的な会話練習に進みましょう。
900点以上のスコアで全く会話ができない人より、850点でも会話力のある人の方が戦力になると企業は考えます。
850点程度のスコアが取れる英語の基礎力があれば、会話力の成長が通常より早くなるはずですよ!
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オススメ度2位 ファイナンシャルプランナー<高い専門性で一目置かれる>
ファイナンシャルプランナーのメリット
- 金融関係の幅広い知識を身に着けることで高い専門性をアピールできる
- 対法人/個人どちらにも必要な知識で重宝される
- 資産運用のノウハウは今後の日本にとって注目のスキル
試験の詳細
3級 | 2級 | 1級 | |
合格率 | 約73.50% | 約40.39% | 約10% |
受験料 | 6,000円 | 8,700円 | 28,900円 |
受験資格 | 誰でも受験可能 | ①日本FP協会が認定するAFP認定研修を修了した人 ②3級FP技能検定の合格者 ③FP業務の実務経験が2年以上ある人 ④厚生労働省認定金融渉外技能審査3級の合格者 |
《学科》 ①2級技能検定合格者で、FP業務に関しの実務経験が1年以上 ②FP業務の実務経験が5年以上の人 ③厚生労働省認定金融渉外技能審査2級の合格者で、実務経験が1年以上の人 《実技試験》 ・所定の学科試験合格者 |
試験回数 (年間) |
3回(5月,9月,1月) | 3回(5月,9月,1月) | 1回(9月) |
結果発表 までの期間 |
約1.5ヶ月 | 約1.5ヶ月 | 約2ヶ月 |
活躍範囲 | 特になし |
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試験の特徴 |
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ファイナンシャルプランナーは金融系全般を網羅している専門性の高い資格です。
1級の資格は実務経験または研修の受講が必要で、学科の難易度が高いうえに時間もかかります。
まだ2級を取得していない人はまず2級取得を目指し、その段階での転職を考えましょう。
オススメ度3位 日商簿記<企業で必ず必要な経理部門>
日商簿記のメリット
- 国内が経理人材不足で需要が高い
- 会計部門はどの企業にも存在しているので、業種・業界を選ばない
- 会計知識は営業やエンジニアにも応用できる
試験の詳細
3級 | 2級 | 1級 | |
合格率 | 約50% | 約20% | 約10% |
受験料 | 2,800円 | 4,630円 | 7,710円 |
受験資格 | 誰でも受験可能 | ||
試験回数 (年間) |
3回(6月11月,2月) | ||
結果発表 までの期間 |
受験する商工会議所によって異なるので要確認 | ||
約1ヶ月 | 約2ヶ月 | ||
活躍範囲 |
幅広い業種・業界で活躍可能 | ||
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試験のポイント |
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企業に必ずあるのが会計部門です。日商簿記2級を取得していれば大抵の経理・会計関係の業務を任せることが出来ます。
企業にとっては即戦力として期待できる資格です。
20代の転職に資格が有効な理由と資格選びのポイント
20代の転職は、30代以降の転職より資格の取得が有利に働きます。
これからその理由を詳しく説明していきますので、チェックしてみましょう。
保有資格によって実務経験の少なさをカバーできる
20代は、30代に比べ実務経験での実績が少ないことが多いです。働いている年数が違うので当然の話ですね。
候補者同士が似たような実績しか持っていない場合、企業はどんな人材を選ぶでしょうか?
その答えは、「将来性のある人材(入社後、積極的に業務に取り組み活躍してくれそうな人材)」です。どの企業も入社後に活躍してくれる人材が欲しいですからね。
この「将来性」を判断するために「資格」はとても有効に働きます。
なぜなら、価値のある資格を持っていれば、面接官に以下の様な印象を与えられます。
- 自ら課題を見つけ、行動・挑戦できる
- 通常業務と勉強を両立する効率の良さ
- 努力して目標を達成する粘り強さ
上記の様な人材を見て、あなたが面接官ならどう思いますか?
多くの人が間違いなく「うちの会社に来てからもしっかり目標を持って行動してくれそうだな」と感じます。
加えて資格を取得することによってその分野の知識も増しているのですから面接官には余計魅力的に映ります。
30代以降の転職では「実績」が重要視される傾向にありますが、「実績」で差別化することが難しい20代にとって「資格」は他の候補者と差別化するための大きな武器になります。
20代の転職で「資格を取る」ことの大切さがわかったら、次は「転職を有利に進める資格選びのポイント」を見ていきましょう。
今後の活躍が期待できる資格を選ぼう
資格を選ぶうえでまず大切なのは、「10年先も必要とされるスキル」を選ぶことです。
もちろん将来のことですから確証はありませんが、現在の企業からの注目度や、世界や日本の情勢を見ればある程度は予想できます。
企業側も将来的にポテンシャルのある資格を持っている人を採用したいに決まっています。
例えば、オススメ度No.1のTOEICは、英語に関する資格です。TOEICに関しては以下の様な予測が立てられます。
- 経済の停滞によって、日本企業はますます海外の顧客を求めていく
- 少子化の影響で労働力不足になり、海外からの労働者が増える
☛国際化の流れはこれからますます加速していく☛もはや英語は「話せるのすごいね」というものから「話せなきゃヤバイよ」というものに変わっていく可能性が大きい
今のうちにTOEICで英語の基礎力を付けておけば、将来英語を使って活躍できる可能性を企業にアピールできますね。
オススメ度No.2のファイナンシャルプランナーはお金に関する資格です。
- 金融庁が「老後2,000万円の貯金が無いと老後の生活がまかなえない」という報告書を提出して話題に
☛経済が停滞して高齢化が進む日本にとって投資や家計の見直しは今後更に注目される分野
この様に、現在の社会の情勢をみて今後活躍できそうな資格を選ぶと企業からも注目してもらえるはずです。
自分のキャリアプランに合った資格を選ぼう
取得する資格を選ぶうえでは、自分のキャリアプランもとても大切です。
当然のことながら、自分の進みたい分野で利用できる資格を持っていたほうが今後の活躍が期待できます。
- 希望の業種(メーカー系、金融系、医療系など)
- 希望の職種(営業、企画、財務、人事)
- 希望の働き方(育休が取れる、年収〇〇円、年間休日〇〇日)
上記のことを整理すると自分に必要な資格もおのずとわかってくるでしょう。
もしもこれといった資格が思い浮かばない場合は、オススメ度No.1のTOEICを目標にしましょう。
何度も言っているように英語は今後どの業種・職種でも使用頻度が増えるはずです。
今のうちから英語の基礎力を証明できることは大きなアドバンテージとなります。
資格をうまく使って転職を成功させるコツ
当然のことながら資格があれば必ず転職活動が成功するわけではありません。あくまで資格は武器の一つであることを理解しましょう。
武器はただ持っているだけでは意味がありません。が、上手に使えば大きく力を発揮してくれます。
ここでは取得した資格を、転職の場で有効に利用するためのポイントを紹介します。
資格取得には期限と費用の上限を決めて挑戦
資格の取得は一歩間違えると際限なく時間と費用をかけてしまいます。
期限を決めずにダラダラと資格の勉強に取り組んでいては、貴重な転職の機会を逃してしまう可能性があります。
費用に関しても、転職には何かとお金が掛かります。転職エージェントのコンサルタントを依頼するかもしれないし、職を変えるにあたって引っ越しが必要になるかもしれません。
資格を取ることはあくまでも転職を有利に進めるための手段なので、それだけに固執することなくバランスよく取り組むことを心がけましょう。
ずるずると期限を延ばして転職の機会を逃してしまったなんてことは本末転倒です。
ちなみにTOEICを短期集中でお得に勉強したいと考えている人は以下の記事を読めばお得な勉強方法を見つけることが出来ます。
資格取得と同時進行で、実務経験のアピールポイントを探す
20代では実務の経験に差が出にくいと言いました。難しいからこそ、実務経験でアピールできるポイントがあればとても強いですよね。他と差別化できます。
上記の公式を企業にアピールできる人は転職をかなり有利に進められるはずです。
資格は将来性、実務経験はその将来性を裏付ける証拠となります。
企業としても将来性を期待するに足る信頼感があった方が採用しやすくなりますよねね。
複数の候補者が企業にエントリーしてくるのが転職活動です。
1つでも多く自分が差別化できるエピソードを持っておくことは転職を有利に進めるうえで大切なポイントと言えます。
資格を取得するまでのストーリーを面接用のストックとして持っておく
資格は、その知識以外にも取得するまでの過程にも価値があります。
- 忙しい中でどの様に業務と両立したのか
- 何故その資格に注目したのか
- 今後その資格を利用してどんな業務をしたいと考えているのか
など、資格取得にまつわる考えを伝えることは、自分の能力や将来性をアピールする絶好のチャンスです。
面接官が自分の取得した資格に注目してくれた時にアピールできるストーリーをしっかり練っておきましょう。
【最後に】20代の転職は、将来性をアピールできる資格を取って成功率を上げよう!
いかがでしたか?今回は、20代の転職を有利に出来る資格と、20代だからこその資格を取るメリットについてお伝えしました。
複数の候補者の中から面接官に注目してもらえるためには1つでも多くの武器を持っておくべきです。
有効な資格をひっさげてしっかり面接官にアピールし、キャリアアップを実現しましょう!
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