2018年の代がドラマ「西郷どん」の主演として話題の、鈴木亮平さん。
実は、英語がとても堪能なことをご存知でしたか?
実際の英会話シーンを見ると、「帰国子女だったのでは?」と思ってしまうほどの実力です。
実際には留学などの短期間の海外在住経験しかない鈴木さんが、どうしてそこまで英語を上達させられたのか。
彼の英語学習の歩みを見ながらそのヒントを探っていきましょう!
この記事を読めば、英語の勉強に対するモチベーションがグンと上がりますよ^^
是非最後までご覧ください♬
鈴木亮平の英語力がすごい!成功者から学ぶ効果的な取り組み
鈴木亮平の実際の英会話シーンを見てみよう
こちらは、映画『TOKYO TRIBE』の完成披露試写会&記者会見の時の映像です。
続いて、日本初上陸のハンバーガーを英語と日本語でPRしている動画です。
そしてお次は!東京五輪の英語版CMのナレーション映像です!
※英語のCMは4:58からはじまります。
いかがですか?
「ちょっと英語が得意」というレベルをはるかに超えていますよね。
ここまで流ちょうに会話出来れば英語関係のお仕事が今後増えてもおかしくないですね!
鈴木亮平さん自身も、海外作品への出演に意欲的です^^
海外作品で鈴木さんの華麗な英語を見る日も近そうです♫
まず最初は基礎固め!基本ができるからこそ感じる成長
鈴木さんは、学生時代英語の勉強にとても熱心に取り組んでいたそうです。
何事も、基礎を怠って成功できるものってありませんよね。
英語も全く同じです。
中学英語が正確に理解できることは、その後の実践的な英語学習の中でとても役に立ちます。
特に「文法理解・単語力」が英語の基礎として1番大切です。
実際、鈴木さんはインタビューで留学の成果について以下の様に語っています。
ー英語の基礎ができていないうちに短期留学しても成果は出にくい、というのもありますよね。
【鈴木】そうかもしれません。
同じタイミングで留学にいった生徒と比べると、おそらく僕のほうが上達の伸び率が高かったと思うんですが、ひとつはある程度の下地があったから、もうひとつは田舎に行ったからだと思います。
(参照:https://president.jp/articles/-/28940?page=2)
基礎が備わっていないのにいきなり海外に行って挫折する人は多くいます。
「高い費用を払って海外に行ったのに、結局引きこもってしまった」なんて結果は悲しすぎます。
海外でリアルな英語を学ぶことは誰にでもできることではありません。
もしそんなチャンスが巡って来たら、最大限そのチャンスを活かしましょう!
日本で英語の基礎固めをしっかりするのは海外へ行く前の大切なステップです。
当然のことながら、「留学はできない…」という人にとっても基礎はとても重要です。
基礎がしっかりしていれば、質の高い英会話スクールで継続して会話練習をすることで、着実に英語の実力が付きます。
どんな方法で英語力を上げるにしろ、英語の基礎である「文法理解・単語力」は必要不可欠です。
大人になってから英語を始めるうえでも大切なポイントなので、しっかり押さえていきましょう!
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やるなら徹底的に!没頭できる環境で英語力が爆伸び
鈴木さんは、英語力を伸ばすためには極力英語に没頭できる環境を用意することが大切だと考えています。
鈴木さんの場合、高校生1年生の時の留学先がオクラホマ州という日本人のほとんどいない地域でした。
日本語や日本文化と触れる機会がほぼ無い状況なので、全てのコミュニケーションを英語にするしかありません。
こういった、日本語を制限された環境は大都市への留学ではなかなかできません。
もし、あなたが海外留学を考えていて、本気で英語力を伸ばしたいなら田舎を選択することをオススメします^^
田舎を選ぶメリットは、言語だけではありません。
都市部にはない、その国ならではの個性の強い文化を感じられるのは田舎ならではです。
鈴木さんが滞在したオクラホマは、カウボーイ文化が盛んな地域。実際にカウボーイルックの生徒がたくさんいたそうです。
ーしかし、オクラホマというのも珍しいですね。
【鈴木】本当は僕もロサンゼルスやシアトルのような、かっこいいところに行きたかったんです。
でも決まったのがオクラホマ。
「どこ?」みたいな。
いざ行ってみると、そこにはリアルなアメリカがあって、クラスの半分くらいの生徒はカウボーイハットをかぶり、ラングラーのジーンズを履いていて、ピックアップトラックにライフルを積んで登校している。
ー日本人が知らないアメリカの実情ですね。
【鈴木】ものすごいインパクトでした。
だいたい僕らがアメリカに行くと言っても大都市か観光地しか行きませんし、大学で留学するといっても結局、都市部が多い。
ですから生のアメリカを肌で感じることができたこともいい体験でした。
(参照:https://president.jp/articles/-/28940?page=2)
自分の視野を広げるという意味でも、開発され切った大都市より田舎の方が日本との違いを感じられるのかもしれませんね。
「留学はできないから、英語に没頭できる環境が作れない…。」という人もいるでしょう。
そういう場合は、「できる限り生活の中に英語を取り入れる」ことを意識しましょう。
日本にいながら日本語をシャットアウトすることはできませんが、積極的に英語を取り入れることは結構できます。
それだけでも英語に触れる機会がずいぶん増えるので、英語に慣れることが出来ます。
- スマホやSNSの設定を英語に!
- 街で目にする英語を理解する練習
- 明日の予定を英語でつぶやいてみる
- 今日の出来事を英語で日記にする
鈴木亮平の英語との出会いと英語学習の歩み
鈴木さんは、どうしてここまで英語を上手に話せるようになったのでしょうか?
鈴木亮平さんと英語との出会いからのストーリーを紐解くことでその実態を探っていきましょう。
7歳の時に訪れたサンフランシスコで海外の魅力を知る
鈴木さんの初海外は7歳の時でした。
叔父さんがアメリカで仕事をしていたことから、家族全員でサンフランシスコに旅行に行ったそうです。
幼いころからご両親の影響で海外の映画を字幕で見ていた鈴木少年は、ロサンゼルスに着いた途端、「映画の世界だ!」と感激したそう。
ロサンゼルスでは、ご両親から「トイレの場所を聞いてごらん」と言われ、「…レストルーム…?」と尋ねてみると、現地の人が指をさして教えてくれたというエピソードも。
「伝わったー!」と感動したそうです。
ロサンゼルスでの体験が、鈴木さんの英語や海外への興味のキッカケになったわけですね。
7歳の時に海外を体験できるなんてなんともうらやましい限りです^^
そして7歳の時から字幕映画を見ていたなんてすごい………。
学生時代の留学で英語力を本物に
7歳の時に感じた海外や英語への興味を絶やすことなく成長した鈴木少年は、中学の時に2回、高校の時に1回語学留学をします。
ゆ、裕福なご家庭だったのですねきっと…(笑)
中学生時代の語学留学は1,2週間だったため、海外の良い面だけを見て帰ってきたそう。
高校での留学は、「日本語がほぼ通じないアメリカの田舎で1年間生活をする」というとても濃密な体験だったので、始めのうちは苦労もしたのだとか。
中学を卒業したばかりの英語力で日本語での助けを借りられない場所に行くのは楽なことではありません…。
この高校時代の留学が、鈴木さんの英語力を大きく伸ばしてくれたようです。
留学に限らず、一定期間本当に集中して英語に取り組むことが出来ると、成果が上がりやすいうえにその後も勉強が継続しやすいのでおススメです。
大学時代は「言語学×演劇」で夢への挑戦
高校時代に英語力をある程度付けた鈴木さんは、更なる語学の高みと自分の夢を目指して東京に上京します。
入学した大学は、なんと「東京外国語大学」
名門中の名門ですね。
演劇部で汗を流しながら学問にも取り組む、まさに文武両道の生活をしていました。
勉強は、「英会話」というよりも「言語自体の構造」について研究していたそう。
それぞれの言語が持つ特徴を知ると、「どうして日本人はこうやって発声するのか。」「英語の劇を日本語で演じるとどうして違和感があるのか。」といった疑問にも答えが出せるようになるそうです。
奥が深いですねえ。(理解できず)
将来的に俳優として海外で活躍したいと考えていた鈴木さんにとってピッタリの学問ですね。
目標までの道筋が明確でなんとも尊敬の一言です…。
鈴木さんは大学の勉強以外に「ランゲージエクスチェンジ」と言って、英語と日本語を勉強したい人同士で会話したりメールでやり取りしていたそうです^^
英語力はどうしても使わないと衰えてきますから、きちんと練習し続け、実力をキープすることが大切です。
鈴木亮平さん、どこまでもぬかり有りません✨
英語の勉強で成果を上げるための大切な考え方
英語は手段!英語そのものを目的にしない
インタビューの中で鈴木さんはこのように語っています。
英語そのものを目的にしてしまうとモチベーションが長続きしない気がしています。
あくまでも何か大きな目標に対する手段として捉え直すといいのかなと思います。
僕の場合、それは自分の世界を広げることであり、英語を学んできたことによって人生が豊かになっていくことを日々実感しています。
それに手段だと考えると必ずしも完璧を目指す必要はないわけですから、日本語訛りの英語でまったく問題ないと思います。
これは自分にも言い聞かせていることですが、大事なことは完璧な英語ではなくても自信を持ってコミュニケーションをとること。
英会話のうまい下手は、最終的には姿勢の問題なのかなと思います。
(参照:https://president.jp/articles/-/29152?page=4)
確かに、英語を勉強するうえで、「英語が出来るようになった後の自分」を意識することはとても大切だと感じます。
英語の勉強って、覚えなきゃいけないことも多いですし、楽しいことばかりではありませんよね。
そんな時、「なりたい自分」を明確に意識できると頑張るモチベーションになります!
自分の目標を明確に意識するためには、
- 携帯の待ち受け画面に目標を書いた画像を設定する
- 部屋の目につくところに目標を書いて貼っておく
といったことがオススメです。
単純ですけど、意外と効果があるので是非お試しください^^
また、「手段なのだから必ずしも完璧な英語を話せなくても大丈夫」という意見もとても共感できます。
「英語を使って何がしたいのか。」それが達成できていれば多少のミスや訛りは問題ありません。
恐れずどんどん挑戦していきたいですね!
海外に目を向けることで感じた気持ちを大切に
「英語そのものを目的にしない」ということと通じる部分ですが、やはり「言語としての英語」だけに目を向けるのではなく「コミュニケーションとしての英語」に目を向けられるとモチベーションが維持しやすいです。
- 海外のドラマを楽しむ
- 海外の情報に興味を持つ
- 海外で起こっている問題を深堀する
こういったことに目を向けると、必然的に英語が必要になりますよね?
自分の知らない世界に目を向けたとき、英語が出来れば得られる情報は格段に多くなります。
しかも、そうして触れた海外のアレコレは、巡り巡って「日本」「わたし」を理解することにもつながるのです。
鈴木さんがとっても素敵な言葉を残されていたので紹介します。
ー日本人が英語を学ぶことで世界に日本の良さを伝えていく。これについてはどうお考えですか?
【鈴木】たしかにオリンピックも控えていますし、外国人観光客も増えていますからね。
ただ、日本人として日本の良さを説明するといっても、まずは日本のことをわかっていないと説明できません。
では日本のことはどうすればわかるかというと、実は外国を知ることではないかと思います。
比較するものがないとどうしても意識が向かないですから。
そういう意味で、入り口は外国かぶれでもなんでも構わないので、一度、外の世界に興味を向けることも大切だと思います。
かぶれたままで終わってしまうともったいないですが、外国の文化を好きになれば、同時に日本の特徴も浮き彫りになります。
そこから意識を日本に向けていけば、日本の良さも話せるようになる気がします。
ーグローバルな、俯瞰した視点ですね。
【鈴木】はい。だから日本だけがすごいんだとか、日本のここが尊敬されているんだといった話だけではなく、外国には外国の善しあしがあって、日本には日本の善しあしがあるという視点を常に意識するようにしています。
どうしても日本人は日本のことを極端に卑下するか、あるいは自慢しすぎるかのどちらかに陥りがちな気がします。
日本にはいい点もあるし、そうではない点もある。
だから外国から学べるものは謙虚に学んで、同時に日本の良さもどんどん発信していくことが大事だと思います。
ーまったく同感です
【鈴木】いずれの場合もやはり手段としての英語が必須です。
例えば外交でも商談でもディベートでも、日本人が言われっぱなしで全然反論できず、誤解され続けるというのもちがいますね。
言いたいことをしっかり発信していくためにも英語はすごく重要だと思います。
(参照:https://president.jp/articles/-/29151?page=4)
私たち自身の良さを見つけるためにも、英語を勉強することはとても有効なのかもしれません^^
【最後に】純ジャパでも英語はできる!日本の良さを理解するためにも英語を身につけ海外に興味を持とう
いかがでしたか?今回は、「鈴木亮平さんが英語を習得するまでの道のりと英語学習に対する考え方」をお伝えしました。
幼少期から海外に触れる機会の有った鈴木さんはとても恵まれているかもしれません。
でも、たった1年の留学経験程度であれば、「良い思い出」としてしか残っていない人もかなりいるのが事実です。
高校時に得た英語力をそのままキープし続けるのも並大抵の努力ではできません。
鈴木さんは常にチャンスを最大限に生かすため努力してきたのではないでしょうか。
日ごろから努力している人だけが、チャンスを掴みそれを活かしきれると私は思います。
まずは、動いて努力してみること。
全てはそこから始まります。
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