TOEICを初めて挑戦する人にとって500点ってひとつの目標ですよね。
今回は、実際にTOEICで500点を突破した人からリアルな500点突破のコツを聞き出します!
- 500点を突破するための勉強ポイント
- 500点突破に使える教材
- 500点突破するためのおススメ勉強プラン
- 500点突破までの勉強時間目安
【TOEIC 500点の勉強法】重点ポイントや教材、勉強時間など詳しく紹介!
TOEICの勉強を始めようとしている人にとっては、既に勉強している人のリアルな話って興味ありますよね。
今回は、最近TOEIC500点を突破したサトシさんに詳しくお話を聞いてきました。
2019年3月頃から勉強を始め、8月に初めて試験を受けました。
結果は560点でした。
サトシさん。ありがとうございます^^
これからさっそくサトシさんの勉強方法についてインタビューさせていただきます。
1番重点的に対策したのはリスニング
リスニング対策です。
リスニングがすごく苦手だったので、勉強時間の多くをまずはリスニングにあてました。
具体的には、TOEIC学習専用のアプリを利用してリスニングパートを重点的に勉強しました。
- リスニング対策はスコアアップしやすいので最初に取り組むとモチベーションが維持しやすくおススメ★
TOEICのリスニングは、リーディングより簡単な単語や文法を利用しています。
なので、ネイティブの音を聴くことに慣れるだけで一定レベルまでのスコアアップが期待できます。
とはいえ、基本的な単語力や文法知識が全くない状態だとパート1や2のリスニング問題でも難しく感じる場合があります。
答え合わせをしたときに、書かれている英文の意味が理解できないようならまずは単語と文法の強化に取り組んだほうが良いですね^^
1日の勉強時間。いつ勉強時間を確保した?
最低でも毎日1時間は勉強するよう心掛けてはいました。
1時間以上の勉強時間をどこで確保していましたか?
通勤中と帰宅中にそれぞれ20分程度と、帰ってから30分から1時間程度確保していました。
- 忙しい社会人はスキマ時間をいかにうまく使えるかが成功の分かれ道
会社勤めをしていると、なかなかまとまった時間を取ることって難しいですよね。
お仕事をしながらTOEICで成績を上げている人は、ちょっとした空き時間に勉強を取り入れることができています。
まずは、自分の生活のどこに英語の学習時間を組み込めるかを10分単位で確認してみると意外と勉強時間が確保できますよ^^
勉強で一番苦労したことは?
やっぱり一番大変だったのは、モチベーションを維持することですね…。
仕事って忙しさの波があるじゃないですか。
ちょうどTOEICの勉強も伸びてる実感がわかずにスランプに陥っているときに繁忙期が来ちゃって…。
ほんとに、忙しい時の仕事と勉強の両立は大変ですよね。
でも、やり切ったのはすごいですね!モチベーションが上がらないときの勉強はどのようにしていたのでしょうか?
5分でもいいからやろう、と思ってやっていました。
始めちゃえばその後は案外続けて30分くらいできちゃうものなんですよね。
勉強する前に「今日はやめとこう」と思ってしまうと、やらない日が増えて結局勉強を続けられなくなるのかな、と思います。
- 仕事と勉強の両立はモチベーション管理が超大切★
- 5分でもいいから勉強をしようという気持ちで英語に触れれば意外と続けて勉強できる
仕事とTOEICを両立されている人は声をそろえてモチベーション管理が大変だと言っています。
お疲れの中で毎日勉強も頑張るなんて、楽なことじゃないですもんね。
あまりにも疲れた時は、日々のノルマを少し下げてみましょう^^
ほんのちょっとでもいいから英語に触れるというノルマなら心の負担もずいぶん減って頑張れそうじゃありませんか?
使ってみてわかったおススメ教材はコレ!
ボクが使っていたのは、スタディサプリTOEIC対策コース です。
1つのアプリに全パートの対策が入っているので、これだけを使って勉強していました。
対策問題があるだけじゃなくて、動画講義で文法知識の振り返りやTOEICテストの勉強のコツも教えてくれるのでかなり使えますね。
\動画講義ではこんな授業が受けられます/
ホント、そうなんですよ。
有料アプリなのでタダで勉強というわけにはいきませんが、結果として英語力が伸びる実感があるのでかなり満足しています。
ちょっとした空き時間に携帯一つで勉強できる手軽さがアプリの魅力でもありますね。
スタディサプリTOEIC対策の特徴を知りたい人は、以下の記事で知ることができます♬
Toeicで500点を最速で取るためのおススメプラン
サトシさんへのインタビューを参考に、500点を取るためのおススメプランを作成しました。
- パート1・5の対策で英語耳を作る
- パート2の対策で会話形式の聴き取りに慣れる
- 他パートに挑戦+本番形式での練習
500点突破なら、重点的に取り組むパートを絞ってそこを完璧にしていくほうが成功へ近づきます。
なのでまずはパート1・5・2で良いスコアを取れるように対策していきましょう。
それではおススメプランを詳しく紹介していきます。
Step1:パート1・5を対策しながら英語耳を作る
ある程度の単語力や文法知識があることが前提とはなりますが、英語の発音に早めに慣れておくとスコアアップに役立ちます。
- ディクテーション
- シャドーイング
ディクテーションは聴こえた英語を全て書き取ることで、シャドーイングは聴こえた英語の後を追って発音することです。
まずはパート1の対策問題を利用して、ディクテーションとシャドーイングをしてみましょう。
完璧にできるようになるまで何度も繰り返すと、メキメキと「聴く力」が育っていきます。
対策をする中で分からない単語や文法は、必ずピックアップして調べるようにしましょう。
パート5の対策と合わせて基本の文法知識を振り返るのもおススメです。
パート1・パート5の効果的な対策方法は以下の記事から知ることができます。
Step2:パート2の対策で会話形式の聴き取りに慣れる
パート2は短い会話形式の問題です。
パート2は全パートの中で唯一選択肢が3つしかないパートです。
確率的にも点数を取りやすいパートなので早めに対策をしておくとスコアアップに役立ちます^^
パート2は短い会話形式の問題で、使われる単語自体はそう難しくありません。
対策問題に取り組みながらパート2の出題傾向を掴んでいきましょう。
パート2の詳しい対策法は以下の記事でチェックできます。
Step3:他パートに挑戦+本番形式での練習
力がついてきたと感じたら、他パートにもどんどん挑戦していきましょう。
実力が上がってから他パートに取り組むと、理解できる量が格段に増えているのがわかるはずです^^
反対に、難しすぎてやる気がそがれる…という状態だったら思い切って本番2週間前まで触れないというのも手かもしれません。
その代わり、しーーーっかりパート1・2・5の対策とシャドーイングディクテーションをしてみてください。
2週間前にはほかのパートにも挑戦し始め、ラスト1週間は本番形式の模試を複数回できると心強いです。
TOEICは2時間ぶっ通しでのテストに耐えきる精神力と集中力を必要とします。
いきなり本番に臨むよりも、どれほど頑張る必要があるのか前もって知っておける方が心して臨めるのでおススメです。
- パート3・4・6・7に積極的に挑戦
- 本番形式の模試で精神力&集中力を育てる
500点突破を目指している人にとっては、全問解き切ることが初めは難しいかもしれません。
ですがリラックスして、わかりそうな問題に集中する練習ができると本番でも落ち着いて問題に取り組めますよ★
TOEIC500点のレベルと突破にかかる時間
TOEIC500点は、英語レベルの初球から中級に差し掛かろうとしている段階です。
就職や転職のエントリーシートで記載できるのは最低600点からというのが通説ですので、あともう一歩頑張れると社会的な評価につながります。
あくまでも目安ですが、具体的には次のようなことができるようになります。
500点まで来ると、”How are you?”といった簡単な挨拶の質問は自然に理解できるようになってきます。
また、自分の業務についての説明を何とか理解できるようになったり、電話の取次ぎが何とかできるようになります。
少しずつ業務でも使える英語力が育ってきたと実感できる段階です。
参照:TOEIC公式HP
私は560点の時にカナダに1カ月留学に行ったよ。
難しい部分もたくさんあったけど、ちゃんと生活はできたからこのレベルの人はどんどん海外の経験を積むのもいいかも♬
他のスコアレベルでできることは、以下の記事からチェックできます。
また、各スコアを取るのに必要な時間の目安は以下の図で分かります。
目標スコアまでに必要な時間
目標スコア | |||||||
現スコア | 350点 | 450点 | 550点 | 650点 | 750点 | 850点 | 950点 |
250点 | 200時間 | 425時間 | 700時間 | 950時間 | 1150時間 | 1450時間 | 1750時間 |
350点 | 225時間 | 450時間 | 700時間 | 950時間 | 1225時間 | 1550時間 | |
450点 | 225時間 | 450時間 | 700時間 | 975時間 | 1300時間 | ||
550点 | 225時間 | 450時間 | 725時間 | 1050時間 | |||
650点 | 225時間 | 500時間 | 825時間 | ||||
750点 | 275時間 | 600時間 | |||||
850点 | 325時間 |
参照:(Saegusa 1985)
どのレベルにいても、スコアアップには一定期間の勉強が必要ですね。
地道な努力が少しずつあなたの英語力を育てるので、コツコツと続けていきましょう♬
【最後に】勉強法を選べば500点の壁はそこまで高くない!サクッと突破して成功体験を味わおう♬
いかがでしたか?
今回は、TOEIC500点を実際に突破した人にその勉強法をインタビューし、ご紹介しました。
- リスニング対策でリスニングの発音に慣れる
500点を突破するためには基礎固めが絶対的に必要です。
全てのパートをなんとなくこなすよりは、パート1・2・5といった問題が短く取り組みやすいものを徹底的に磨いていったほうが今後の成長に役立つはずです。
1つ1つの問題を文の構造まで理解できるように丁寧に振り返ることができるとどんどん英語力は伸びていきます^^
選択と集中で、目標まで最速で駆け抜けていきましょう!
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