1か月って短いようだけど集中して取り組めば結構しっかり対策できるよ!
短い期間でもスコアアップが狙えるよう、本当に大切な勉強を厳選したから試してみて👍
TOEIC本番まで1か月しかない…と焦っているそこのあなた!
諦めるのはまだ早いです^^1か月の間にできるだけのことをやれば意外とスコアアップできるものです。
この記事を読んでぜひ本気で取り組んでみてください♬
- TOEIC本番まで1か月ですべき勉強
- 1か月を切ったTOEIC対策で大切なポイント
- 1か月の対策を最大限活かす、各パートの問題の解き方
- 理想的な1か月の勉強スケジュール
TOEICまで1か月なら、3つのことに集中して取り組もう
限られた期間の中で最大限の成果を出すために、次の3つのことに集中して取り組んでみましょう!
- 単語集を最低3回読み返す
- TOEICの実践問題集を使って問題に慣れる
- 各パートの特徴と解き方を頭に入れる
TOEICに特化した単語集1冊を集中的に覚える
TOEICまでの1か月で1番強化したいのは単語力です。
単語は、短期でも頑張ればかなり詰め込めるし、知っている単語が増えれば増えるほど当然テストが解きやすくなるからです。
単語を勉強するときに大切なポイントは次の4つです。
- TOEICに特化した単語集を使う
- 単語は0.1秒で答えが言えるまで暗記の精度を高める
- 最低6回は覚えたい単語に触れると覚えやすい
限られた期間で単語を覚えるなら、少しでもTOEICで出題される確率が高いものを覚えたいですよね。
なので、TOEICでよく出る重要語句を集めた単語集を1冊用意し、それを完璧にする勢いで覚えていきましょう。
ちなみに「覚える」の基準は、英単語を見た瞬間、0.1秒で答えが言えるレベルです。
よくある単語学習の落とし穴に、「覚えた気でいたけど、本番で結局わからなかった」というものがあります。
瞬時に意味が言えなければ、それはすぐに忘れる可能性が大です。
脳にこびりつくほどにしっかり覚えていきましょう^^
1月に最低6回の同じ単語に触れると脳に定着しやすいといわれています。
苦手な単語はピックアップして積極的に見る回数を増やして定着させていきましょう。
実践問題集で対策して、各パートの形式に慣れる
1か月しか時間がないなら、実践問題集を利用して問題を解きながら文法や語彙をマスターしていきましょう。
3か月ほど時間があったら、まずは基礎文法の振り返りをすることをおススメしますが、1か月ではそこまでゆっくりと準備する時間がありません。
本番の問題を解く練習をしながら間違えた文法を調べていくのがベストでしょう。
解答を読んだり、参考書を読んで理解できたものを中心に、自分で説明できるくらいまで理解の精度を高めていった方が、全ての問題をなんとなくこなすよりはるかにスコアアップが期待できます。
英文法をわかりやすく説明した参考書を持っておくと実践問題集を解きながらわからないところを調べられて便利です。
各パートの特徴と解き方を頭に入れる
限られた期間の中でスコアアップを目指すのであればTOEIC特有のテクニックも最大限駆使していきましょう。
各パートは、決まった形式で出題されるので、出題の傾向を抑えておくとグッと問題が解きやすくなります。
パート1から7の出題傾向や対策のポイントをザックリとまとめたのでチェックしてみてください。
全てのパートを対策するのは難しそうだ…と感じたら、集中して対策するパートを絞ってもいいと思います。
パート1の解き方と対策のポイント
- 選択肢の先読みはしない!
- 物の位置を表す言葉(in front of ~など)がよく出る
- 完了形・進行形・受動態の文がよく出題される
- 似た音の単語を使ったひっかけ問題に注意
パート1は、問題用紙の写真を正しく説明している音声を選ぶ問題です。
写真を見て答える問題なので、必然的に「ものがどこに、どのようにあるか」「誰がなにをしているか」といった、動作・状態を表す言葉が多くなります。
「動作・状態」を表す時によく使う、「完了形・進行形・受動態」をしっかり振り返ってマスターできるとかなりスコアアップにつながります。
パート1は、似た音の単語を選択肢の中に並べて混乱させるひっかけ問題がすごく多いです。
単語力強化とネイティブの音を聴き分ける練習をしっかりできるといいですね!
パート1の対策法は、こちらの記事でもっと詳しくで説明しています。
パート2の解き方と対策のポイント
- 放送の冒頭を絶対聞き逃さないよう集中する
- 答えに迷った時の解答ルールを決めて、一定のペースで解き続ける
(迷っても考え込まない) - 消去法で考える
パート2は、25問のアナウンスが矢継ぎ早に放送されることが特徴です。
「英語のアナウンス→そのアナウンスの回答として正しいものを選択」というサイクルで進みます。
放送される内容がかなり短いので、冒頭から集中して全て聴き取る意識で取り組む必要があります。
わからない!と感じた問題は悩まずBにする、などと決めて回答のテンポを一定にすることも大切にしてください。
悩んで立ち止まってしまうと、その後の「答えられた」問題も聴き逃してしまう危険性があります。
パート2は全パートの中で唯一、選択肢が3つしかありません。
正解の確立が他のパートよりも高いので消去法もうまく活用して正解を選んでみてください^^
パート2の対策法は、こちらの記事でもっと詳しく説明しています。
パート3,4の解き方と対策のポイント
- 問題用紙にある設問を先読み
- 解答するときはアナウンスのペースに合わせず早く終わらせて次の設問の先読みをする
- 本当にその場にいるような気持ちでアナウンスを聴く(イメージ力を養なう)
パート3,4の対策法は、こちらの記事でもっと詳しくで説明しています。
パート5,6の解き方と対策のポイント
- 対策は、問題数よりも1問の理解度を深める
- 品詞問題/語彙問題に重点を置いて対策する
パート5,6のような文法問題は、「どうして合っているのか/どうして間違っているのか」を明確にできるようしっかりと解説を確認しましょう。
たくさん問題を解くと、それだけで勉強した気持ちになって満足してしまいがちですが、大切なのは量ではなく質です。
正解の理由を説明できるようになるほどにしっかりと頭で理解しておくと、似たような問題が出た時に確実に正解することができます。
スコアアップの確立を高めるために、対策の範囲を絞ることも有効です。
- 語彙問題
- 品詞問題
語彙問題と品詞問題は短期間でもかなりマスターしやすいので、範囲を絞って対策するならまずはこの2つから始めましょう。
パート5では30問中約20問が語彙と品詞問題ですし、パート6でも16問中8問程度は語彙と品詞問題が出題されます。
パート5,6の対策法は、こちらの記事でもっと詳しくで説明しています。
パート7の解き方と対策のポイント
- 最初の設問と2つ目の設問を先読みしてから文章を読むとスムーズ
- 効果的な対策は「音読」
パート7の設問は、1つ目に全体の内容を把握していないと解けないものが来る場合が結構あります。
いきなり、全体の内容を把握しようとして本文を読むよりも、他の設問の答えを探しながら本文を読んだ方が結果的に文章全体の内容を把握しやすいです。
対策するときは、丁寧に解説を読むことに加えて繰り返し音読をしましょう。
音読をすると1つずつの単語に意識を向けるので集中して英文を読む力が育ちます。
黙読だと、「目で追ってるけど頭には全然入っていなくて、何度も読み返す」というのをやってしまいがちです。
1回英文を読んだら内容が頭に入ってくるように「読む集中力」を育てましょう。
TOEICのリーディングは問題数が多いから、1問に割ける時間がすごく短いよ。
読み返しをせずにすぐに内容を理解できるとかなり時間短縮になるよ!
初めのうちは音読してもスムーズに読むことが難しいと感じると思います。
めげずに何度も繰り返すことがポイントです💡
- 英文の構造を意識しながら10回音読
- 意味を思い浮かべながら10回音読
- 自然なスピードで10回音読
パート7の対策法は、こちらの記事でもっと詳しくで説明しています。
TOEICまで1か月!短期で結果を出す人の特徴
1か月の対策期間でも成果を出している人は、共通して次の2つのことができています。
- 1日のスケジュールを見直して、勉強時間をしっかり確保している
- 使う教材は多くて3冊!厳選して繰り返し使っている
1日のスケジュールを見直して、勉強時間をしっかり確保している
やはりスコアアップに成功している人は、確実に勉強時間を確保しています。
本当にスコアアップを目指しているなら最低でも2時間の勉強時間は確保したいものです。
とはいえ現在の生活でどれだけ勉強に時間を割けるかは、人によって大きく違いますよね。
まずはどれだけ勉強に時間を割く余地があるのか1日のスケジュールを確認してみましょう。
- 朝起きてから出発するまでの時間はどれくらい?
→それは短縮できる? - 通勤時間中は何をしている?
- お昼休憩中に勉強時間は確保できる?
- 帰社後の行き先は?
→カフェに行って勉強できる? - お風呂につかる時間はある?
上のように、1日の生活を振り返りながら5分でも勉強にあてられる時間を洗い出してみてください。
このとき大切なのは「勉強時間をつくる」意識でスケジュールを確認することです。
勉強時間を作り出すイメージで1日のスケジュールを見ていくと、「結構勉強にあてられる時間ってあるんだ」と思えるはずです♬
使う教材は多くて4冊!厳選して繰り返し使っている
成果を上げている人は、参考書を浮気しません。
特に1か月という限られた期間のなかであれこれと参考書を試しているのは少しもったいないですよね。
- TOEICに特化した単語集
- TOEICの実践問題集(各パートの対策用)
- TOEICの実践問題集(模試用)
- 文法の参考書
TOEICまで1か月ならTOEICの実践問題集と単語集、補助用の文法書を用意して、それを徹底的に磨いていきましょう。
そして、本番直前には新しい実践問題集で模試をします。
1つの教材を極めることができると、想像以上に応用が利くものです。
実践問題集は、TOEICにある程度慣れている人なら公式の問題集で良いと思います。
まだTOEICテストに対する不安が大きいなら、公式問題集より解説の丁寧な実践問題集を選ぶのも良いかもしれません。
実践問題集を選ぶ時のポイントは、解説を見て明確に内容を理解できるかです。
本屋さんで解説をチェックして、あなたが一番わかりやすいと思ったものを選ぶのが良いですね★
ちなみに私は、スタディサプリで有名な関正生先生の解説がとても好きです。
TOEIC対策の参考書もたくさん出されているので、本屋さんでチェックすることができます^^
【最後に】準備期間が1か月なら狭く深く対策しよう
いかがでしたか?今回は、TOEICまで1か月の対策方法についてお伝えしました。
限られた期間の中で成果を上げるためには、次の3つの対策を重点的にやっていきましょう。
- 単語集を最低3回読み返す
- TOEICの実践問題集を使って問題に慣れる
- 各パートの特徴と解き方を頭に入れる
もし、すべてのパートを対策するのが大変だ、と感じたら自分がやりやすいパートに絞って重点的に対策するのも良い作戦です。
対策するポイントとしては量より質、密度の濃い理解ができていることが大切です。
自分で説明できるくらいに内容や文法を理解している状態を作り上げることを意識してみてください。
1か月という期間は決して長いものではありませんが、あなたの全力があれば大きく成長できるチャンスは十分あります。
本番がすぐそこまで来ているからこそ頑張る意欲もわくと思うので、これを機に1か月間、思いっきりTOEIC対策に全精力を注いでみてはいかがでしょう?★
応援しています!
スタディサプリ TOEIC対策コースパーソナルコーチプラン
大手企業リクルートが、本気でTOEICのスコアアップを実現するために開発した「スタディサプリEnglish TOEIC対策 パーソナルコーチプラン」
「超充実コンテンツのアプリ×専属コーチのアドバイス」によって、240点のスコアアップを実現した人も!
サービス利用開始後の継続率が93%のパーソナルコーチプランを利用して、今度こそTOIECのスコアアップを達成させてみてはいかがでしょう?
1週間無料で専属コーチのサポートを体験できるので、本気でTOEICのスコアを上げたいならまずは自分に合うか試してみましょう!登録も1分足らずでできちゃいます👍